光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

続・3月17日、冬の大三角、おおいぬ座辺り、G1 X Mark IIの場合。

2017-03-22 13:53:00 | 星空・天体・宇宙
  いい天気にもならず、ただいまのところ、花粉関係でなにかいやなことが起こっているか、というと

  それはない。もともと、そんなに暖かく感じることのない3月で、富山地方気象台のアメダスを見ていても

  高くて10℃くらいで、この時間までの最高気温も、10.8℃。


  3月17日に、この日の夜は、寒いと感じることもなかったかあるいはもう星空の冬は終わりだと思って

  固定撮影。いつものG1 X を使って、その様子は一つ前の投稿、星空関係で出している。3月18日に。

  G1 X と似ているかな、と思って買った「Mark II」。しかし、これはかなり違ったものだというのが

  その後すぐにわかった。

  レンズが明るいので、そうゆう面ではいいような気がするが、無線でデータを飛ばすとか、ある人間にとって

  必要のない機能が付いている。その分重い。これは重量。あまり悪口に思えることは書きたくもない。

  ファームウェアの新しいものが、最近、初めて、ようやくとも思えるが、公開されている。これを入れて

  みた。


  で、3月17日の、冬の大三角がメインの星空だが、G1 Xより、時間的にはもちろん遅れて撮っているが

  それでも、20時には始めている。この種のカメラ、一眼ではないもので、レンズの焦点をどのようにして

  出しているか。昼間撮る景色で、あまり悩むことはないが、星空の場合、もし、調節をリングを使って

  物理的な回転でしていても、カメラの内部では、ソフトで制御しているとなると、そう思える場合が

  多いが、かなりむつかしくなる、と思う。デジタルカメラのなかったとき、フィルムを使うカメラで

  対象にうまく合焦させるには、ファインダとレンズのリングと自分の目だけが頼りで、

  それ以外にはなにもなかった。オートフォーカスのフィルムカメラも使っていない、ときの話。


  みな、G1 X Mark II のRAW画像を現像している。

  最初のほうは、もっとも広角側でなく、後半はもっとも広角側で。

  レンズの f 値は、こちらのほうが明るく出来る。ほかは、G1 X のときと差はほとんどない。

  RAWを現像して、画像全体を縮小したり、あるいはある部分だけを大きめにしたりしているが

  細かいことは、書き切れない。その点はご容赦のほどを。




  その一。これが、20時00分ものので、12.5mm よりも少し長いところで撮っている。




 その二。大三角が写っていなく、カメラのレンズの向きを上に。




  その三。これは、恐らくその二のオリオン座の辺りを拡大したもの。




  その四。これも部分で、おおいぬ座辺り。G1 X の画像と約1時間遅れているが、地上辺りはやはり

  明るく、条件はよくはない。




  その五。これが傑作で、マニュアルモードで設定を変えて様子を見ているが、どこかの設定を変えると
 
  ときに、フォーカスがオートになって、という場合。12.5mm になっているはず。




  その六。




  その七。画像の中心部を拡大。見た感じ、星像は、ひどくはないかなというところ。

  
  中断した。

  人が来られたりして、それでも悪くない話が出来たのでよかった。

  いまから見直し。



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