脱ステ総集編ー８（ひざ裏）

脱ステ直後は、本当に何もする気がなくなった。
ブログも億劫に。
だから、あまり記録がない。

３７日目　　手足、尻以外すべての箇所で炎症発生
４０日目　　足首と手首に掻き壊し防止のためのガムテープ使用
４２日目　　耳たぶ下が切れる、左の乳首から出血、特に入浴後
４５日目　　目ヤニ下腹部の猛烈なかゆみ
４７日目　　背中下部体液
４８日目　　シャワーヘッド購入
４９日目　　さかんに夜掻いている。朝布団に落屑多い。
５１日目　　夢の中で、もう一人の自分が出てきて掻きまくる
５６日目　　体液が減ってくる
５９日目　　右目目ヤニ
６３日目　　目ヤニ続く
９４日目　　ガム手袋をやめる

ひざ裏は、２週間後は、かゆみや痛みがはげしかった。
ひざを曲げても痛い。昼寝をしても痛いので、
昼寝もしなかった。

それでは、１６日目と１３０日目のひざ裏画像です。
ちなみに今現在、ひざ裏の炎症はありません

ひざ裏の炎症の変化

最近の状態

ちょっと総集編はお休みして、最近の状態を。
まず、頭部の状態。
後頭部の髪は、ほぼ生えそろった。
前のほうは、左半分のみ、まだ薄い（これも普通に考えても変だな）
しかし、全体的に痒みはある。
髪の毛はあまり抜けなくなった。

汗をかくと、背中はやはり悪化する。
すべすべだった背中の骨盤辺りは
少しがさがさしてきた。

背中の上部は、かゆい。
会社でも孫の手の世話になっている。
湿疹も少し。
色素沈着は、背中は広範囲。

顔は、かなりすべすべに。
しかし、色素沈着はある。
あごのへんは、まだがさがさする。

落屑は、ほとんどなくなった。
ただ、睡眠時間が減ったのが不満。

わきの下の長い時間の炎症がやっと治まった。
が、ここも色素沈着で真っ黒。

他は、良好。

脱ステ１周年

実は、劇団の公演が、５月の上旬に迫っている。
例によって、計画性もなく総集編をはじめたので、
まだ、半分くらいなのだが、少し更新がゆっくりになり
ます。

脱ステ１周年。
あっという間だった。
もう少し、細かくまとめておけばよかった。
特に、始めた直後の症状。
一番精神的にも落ち込んだ時期。
多分、無理だったと思うけど・・・

脱ステ総集編ー７（Ｔ皮膚科）

Ｔ皮膚科には、朝１番についた。
おかげで、２人目の診察だった。

Ｔ先生は、開口一番、自分の全身の状態を診ながら、
「写真で見るほど、ひどくはないわね。」とおっしゃった。
実は、Ｔ先生には、前もってメールで炎症部の写真を送っておいた。
この一言で、まず一安心した。
さらに、「自分の意思で脱ステをしようと思ったのですね。」
と確認する。
「もちろんです。」と答える。

診察はそんなに時間がかからなかった。
「３ヶ月目くらいに、ピークがきます。
下着は、タグが背中にないゴムのゆるいものにかえたほうがよい。
塩をお湯で薄めて、炎症箇所を流す（消毒）とよい。（これはやらなかった）

一応、モクタールと亜鉛化軟膏のサンプルを渡します。
パッチテストで、試して効果をみてください。（これは、どちらも
反応した。長い間、黒く色素沈着跡が残った。）
食事は、コンビニのお弁当、ファーストフード、甘いもの、肉類
はやめてください。（肉じゃがなどはよい）
あと、何かあったら、メールで相談を受けます。」

このＴ先生は、脱ステの書籍も出していてＨＰからも買える。
この本もだいぶ参考になった。


昨日は、高校の同窓会だった。
顔の黒さを指摘してくれる人もいたが、髪が増えていて
驚いているものもいた。「やったー！」

背中の湿疹だが、汗をかくと出るのだが、早い周期で
治っていく。自然治癒力がついてきているのか、
週末の温泉効果か、定かではない。

脱ステ総集編ー６（開始直後Ｔ皮膚科へ）

ゴールデンウイークは、本当に何もしなかった。
というより、何もできなかった。
しかも、１週間ほど前に仕事中に右手中指を骨折していた。
何もできないくせに、体のあちこちで、異変が起こっていた。

さすがの脳天気な自分も、不安になり、
ネットで調べた岐阜のＴ皮膚科の診察の
ゴールデンウイーク後の診察の予約をしておいた。

その症状とは、ほぼ同時に全身に赤い湿疹が出る。
痒みは、食後、コタツ、入浴後、などに周期的にやってくる。

股間中心部は、黒い皮膚の層があり、ひびが入っていてかなり痛い。
首、顔、肩の後ろ側、ひざ裏は乾燥がびがび。
入浴後は、真っ赤になる。掻くとすぐに出血する。

背中の骨盤の辺りはひどい。寸前までステ使用箇所だ。
まだじゅくじゅくする。黄色い汁みたいなものも出てる。

下着も汚れるので、毎日変える。

仕事中は、もっと悲惨。
ひざを曲げると、ひざ裏がいてえ！
昼休みは、食後の痒みと痛みで、とても昼ねできねえ！
痒いときには、トイレ、トイレ。
ＰＣには向かう気も起きず。
とにかく、全身に及んだ炎症が、ひと段落するまでは、あせったあせった。

でも、まちがってもステに戻る気はおきなかった。

開始直後と１４日目の首

脱ステ総集編ー５（一気に脱ステ脱保湿へ）

最初は、少しずつステを減らしていこうと思い、
代わりに、ワセリン系の保湿剤で代用しようとした。
が、一向に効かないどころか、悪化していく。

それではと、ネットで見つけたヨモギエキスなるものの
保湿剤を神にもすがる思いで、使用開始。
だが、これも悪化の一途だった。

悪いことは重なるもので、そのころはまだ、半身浴を
続けていた。
当然血流がよくなって、炎症箇所は、真っ赤に燃え上がった。
こりゃ、いかんと不本意ではあったが、シャワーのみに切り替えた。

その後、自分のそのときの皮膚の状態は「ステロイド依存性皮膚症」
であるとわかった。要するにそんな状態で何を塗っても
反応してしまう状態だったということ。
だから、その後Ｔ皮膚科でサンプルてきにいただいた
モクタールや亜鉛化軟膏にも反応した。

自分は、昔から中途半端なことはきらいだった。
結構悩まずに、完全脱ステ、脱保湿でいこうと決意した。
しかし、仕事や劇団は休むわけには行かず、直後は、
顔や首も炎症がすごかったので、会う人会う人が心配してくれた。

が、それが自分にとっては、うれしいことであり、
励みになった。しかし、アトピーのことを説明することは
大変なことであると実感。
心配なことは、唯一つ。他人に不快感を与えていないか
ということだった。もしかしら与えていたかもしれぬが、
無関心もやさしさと勝手に解釈していた。
２００６、４、１８完全脱ステ、脱保湿開始。

脱ステ総集編ー４（きっかけ）

脱ステのきっかけといっても、やはりそこに至る前の
話から、はじめなければなりるまい。
実は、円形脱毛の前に、頻繁に起こる腹痛に悩まされていた。
特に、下痢が多かった。

そこで、内科に行くと、どうも「ガス腹」であると
診断される。そう昔から自分は、胃腸が弱かった。
その癖、食事も無頓着に食べる。よくのむ。あまりよく噛まない。
腹八分目どころか、「苦しい」と叫ぶくらいたらふく食べる。
こんな生活を何十年もよく続けたものだ。

アトピーと胃腸との関係は、密接なつながりがあるという
ことは、ご存じの方もいるかもしれないが、自分の場合はまず、
ここに着目した。とにかく、妻の協力を得て、玄米１００％に変えた。
最初は、この効果に驚いた。一気に体重が４キロ減った。
しかし、どうもせっかちな自分の性格は・・
玄米の場合、咀嚼が大事なのだが、あまりかまずに食べると
逆におなかをこわす。これは、今でも妻に注意される。

そして、食事も洋風から、和風のものへ変えていった。
とにかくそうしないと、玄米ご飯に合わないのだ。
そしてこのころから（脱ステの半年前）、「いずれ脱ステを
しなければならない、避けては通れないな」とは、思っていた。

なぜなら、ステがきかないような体になってきていたのだ。
特に、背中の下着とこすれる部分。股間部など、長年の
ステで黒ずんでいて、背中などは鍼灸院の先生や
ＪＡＺＺ　ＤＡＮＣＥの先生などに指摘された。

脱ステ日記総集編ー３（アトピー、ステ暦）

自分の毛深いのは、生まれつきだと思っていた。
しかし、ステの影響でも毛深くなると、何かで読んだ。
（確信のある情報ではない）
ただ、小学生の早い時期から、ひげが生えてきたのは、
覚えている。よくからかわれたから記憶している。

自分は、３０年以上「ベトネベート軟膏１０ｇ」を、年４．５本
の割合で使用していた。
そして、日焼けなどで背中などが悪化すると、皮膚科に駆け込み、処方される
薬（多分ステ）を、ほとんど疑いもなく使っていた。

けれど、３０代くらいまでは、あまり生活に支障がきたす
ほど、ステの影響をうけなかったように思う。
逆に考えれば、それだけ頻繁にステになじんでいた・・・？

さて、４０代になって何が起こったか？
それは、突然におこった。円形脱毛である。
しかも、１個や２個ではない。
月のクレーターのようだった。
よく、これはストレスから起こるとも言われている。
自分の場合も、長い間それが原因であると思っていた。

おそらく、ストレスも誘因の一つではあると思うが、
今回の脱ステで、やっぱりステの影響であったということが、
はっきりしたのである。
これは、後半にまとめるつもり。

さて、ちょっと画像を載せてみましょう。
脱ステ１週間目と、１４日目の背中の写真です。
最初ぽつぽつ。一気に地図上に拡がっていきました。
さすがに、最初はびびりましたが、
これだけ凄いと、逆に開き直れました。

画像は小さいですが、無理して見ないほうがよい。

脱ステ日記総集編ー２（３本の柱）

自分にとっての脱ステの柱は、３本である。
１つは、藤澤重樹氏の著書「アトピー治療革命」、
もう一つは、岐阜のＴ皮膚科（女医さんである）、
最後は、コスミン氏の有料メルマガ「体質改善プログラム」である。

コスミン氏に関しては、今回の総集編では省略する。
コスミン氏のいう体質改善は、脱ステをする半年前から
実施していたが、脱ステを始めてすぐ、中止を余儀なくされた
ためである。別にアフィリエイトに興味はないが、関心がある方は
サイトや無料メルマガをご覧ください。

ただし、コスミン氏には、自分の場合の脱ステにいたるきっかけにはなったので
感謝している。（脱ステスタート時に適切なアドバイスはいただいた）

さて、自分の文章は、脱ステに関しても結構軽く考えている
フシがあるかもしれないが、けしてそんなことはありません。
危険さえ伴います。信頼のおける脱ステ医、家族の力、環境
そして、自分自身の強い意志がなければ、後悔することになります。
私のような、安易な気持ちではけしてはじめないように
お願いします。

コスミン氏とは？

脱ステ日記総集編（１周年を振り返る）－１

最初に断っておくが、自分はけしてアトピー性皮膚炎が、
完治したわけではないし、今現在完治に向かっていると
はっきり断言できるわけではない。

昨年の４月１８日に脱ステを始めて、まもなく１周年になるが、
昨年の暮れあたりから、「何かしら良化したな」と感じることが
多くなってきたので、区切りの意味を込めて、ここしばらくは
１年間の経緯を細かくまとめてみようと思う。

今回は、いまだにちょっと迷っているが、画像も少し
載せていこうと思っている。
ただし、無断転載はおことわり。どうしてもというのなら
コメント入れてください。
それから、自分の場合、あくまでも自己流で、自己責任において
脱ステを行ってきました。
ですから、間違っていることを述べるかもしれない。
無責任なことを述べるかもしれない。

ただ、自分の身に起こったこと、実践してきたことのみを
まとめていきます。
そして、一人でも多くのアトピっ子に
何かしらの勇気を与えられたらと思っています。

もしかしてこの総集編すら挫折するかもしれない。
再度のリバウンドに見舞われるかもしれない。
それでも見切り発車いたします・・・

脱ステ３５３日目

昨日は、ＪＡＺＺ　ＤＡＮＣＥ教室。
以前に比べて少しだけ、踊れる楽しさがわかるようになってきた。
これは、とても大きいこと。

最初のうちは、腰痛がよくなればよい程度に思っていたのだが、
痛いところが、少しずつ減って、
コンビネーション（先生の振り付けを１回で覚えて
踊ること）も慣れてきたら、
踊れることが、楽しいっていうことを
思い出した感じ。

４月にはいって、少しアトピーは後戻りした
ようだ。先週の宴会２連ちゃんはやはり
まずかった。
背中の湿疹と痒みは、ちょっと悪化。
頭皮の湿疹やかさぶたも増えている。
わきの下と首はあいかわらず。
何でそう思うのかというと、ここ数日
便通が悪いんだなあ。

それにしても１年て、早いなあ・・・・

脱ステ３５１日目

週末は、歓送迎会と花見で普段食べなれない物を食べ、
腹の調子が悪かった。
アルコールも、自分としては多く摂取したため、
またまた痒みアップ。

どうも水毒気味。
アトピーベテランさんは、こういうとき
断食をするといいらしい。

ちょっと今はそこまではと、二の足を踏むのだが、
将来的には考えようと思う。

昨年は、リバで出来なかったので今年は、
春野菜を作ろうと思い、庭の一部を、畑用に土作り。

最近の我が家のマイブームは温野菜。
これをポン酢で食べる。
なかなかいけるんだな。これが。
畑作りのプランを立てる。
これもまた楽しい。