空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

<空き家を生かす!!>団地利用の分散型サ高住(上) 幅広い世代との交流魅力

2017-04-13 09:46:45 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(東京新聞Web4/12付)

<空き家を生かす!!>団地利用の分散型サ高住(上) 幅広い世代との交流魅力

 

老朽化が進んだ団地の空室を、サービス付き高齢者住宅(サ高住)に改装する取り組みが進んでいる。サ高住は、高齢者が集まって生活するのが一般的だが、団地の空室を改装するため高齢者だけが生活するのではなく、幅広い年代のコミュニティーに高齢者が溶け込んでいきやすいのが特徴。東京と名古屋で始まった「分散型サ高住」といわれる新しい形の住宅や地域を訪れた。東京都板橋区の高島平。分散型サ高住があるのは、高層マンションが林立する二十三区内の人気居住エリアのひとつ。駅から徒歩十分ほどにある都市再生機構(UR)の団地の一棟が、そのサ高住だ。十一階建て全百二十一室のうち四十二室が改装された。いくつかのフロアにまとまっているのではなく、各フロアに点在する。二〇一四年に「ゆいま~る高島平」として入居が始まった。この棟は築四十五年。高齢者向け住宅を運営する「コミュニティネット」(東京都千代田区)が、URと二十年間、部屋を借りる契約を結んでいる。部屋はいずれも約四十三平方メートルで、以前は家族向け2DKだったが、一人暮らしや夫婦のみの高齢者向けの、ゆったりした間取りの1DKや1LDKに生まれ変わった。全国各地から、頻繁に視察者が来ているという。サ高住は、六十歳以上を対象としたバリアフリーの賃貸住宅。一一年の高齢者住まい法改正で誕生した。高齢者向けの施設ではなく住宅で、看護や介護の事業所がテナントとして入居するのが一般的だ。入居者は家賃と共益費、利用したサービス費を払う。有料老人ホームと、入居待ちの多い特別養護老人ホームの隙間を埋める形で人気を集め、全国で二十一万戸超が整備されている。ゆいま~る高島平では、トイレや風呂に手すりが設けられており、室内に段差はない。安否確認や生活相談といったサービスも提供される。入居者には、携帯電話に似た形の端末が配布されている。緊急時にコミュ社のスタッフに連絡できる。スタッフは昼間、隣の棟にある事務所に常駐し、生活相談や、病院、介護事業者の紹介などもする。夜間などの緊急時は、警備会社が対応する。家賃は一人暮らしの場合、月九万円台。周辺の同じ程度の家賃のサ高住と比べると、かなり広めだ。安否確認などのサービスを利用している利用料や共益費と合わせても十四万円弱。コミュ社広報室の村岡鮎香さんは「団地の自治会に入っていただくよう、お勧めしています」と、サ高住の入居者が団地に溶け込めるよう気を配る・・・ということです。

 

団地は東京でもだいぶん空室が出ているとのこと。周辺の環境は揃っているものの、「駅から遠い」や「建物が古い」、また団地という名前が古臭いのか敬遠がちでなかなか入居者が入らないのが現状です。一方特別養護施設は、看護師・介護士が常駐しており何かあった時にすぐに対応でき、見取りなどもやってもらえる、そして価格もやすいとなれば大変人気で空きが出ないと聞きます。老人ホームだと高額なので、こういったサービス付き高齢者住宅であれば空き家の活用として、特養並みに看護師・介護士がが近くにいて何かあれば端末で連絡を取れる環境にあれば安心して生活できるかと思います。またお仲間さんもいれば話しできたり楽しく生活できるかと思います。今のお年寄りも元気ですので。私も以前マンションの自治会役員に強制的に?やることとなりました。役員の半分がご高齢でしたがそれでも昔に比べたらだいぶん若返ったとのこと。でもみなさん大変元気でマンションがどうやれば楽しく暮らせれるかを日々考え、役員を2年間行いましたが私にとって大変有意義な勉強になる2年間だったと思います。

 

こういう空き家活用も大変いい活用方法かと思います。

 

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