豪州ハウスワイフの私生活

こちらに渡り17年。豪州で2男1女を育てています。普段の生活の事から子育ての事、過去の辛い虐待話など。。。

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大晦日の抜歯

2016-12-31 19:18:00 | 病気/アレルギー
大晦日。
奥歯を抜いてきた。
どうにか3日まで耐えたかったのに。

悔しい事に痛みが増加し始め、体を起こしていても辛さに悶えるようになってしまった。

もう限界だ。

正午12時。
麻酔を打つ。
「4ヶ月間持続する程強いの打つから」
と、歯科医は冗談で笑っていた。
あながち本当なのかもしれない。
7時間経った現在も、まだ麻痺が続いている。

クラウンを外す。
中の土台を外す。
ここまではあっという間。
その後は残った歯を割り、根を取り出す作業に入る。

ドリルで真ん中を削り、真っ二つに割って行く。
少し痛みを感じ、不安になる。
「麻酔がちゃんと効いてなかったらどうしよう。」
激痛に耐える覚悟をした。

歯が割れたようだ。
歯科医は道具をドリルからペンチに持ち替えた。

まずは半分。
左右に頭が揺らされる。
歯科助手がすかさず頭を押さえ込みにくる。
半分抜けた。
メリっと引き剥がされるような感覚があったが、痛みはない。
そしてもう半分。
同じように容赦のない力で引っこ抜かれる。
再びメリっときた。

その後コツコツと音がした。
どうやら中の骨をつついているようだ。
穴の中の骨をガリガリやる音が聞こえてくる。
歯の取り残しが無いように調べているのか?

終了を告げられる。

終わった。

あの痛みから開放された。

痛みが出たのがクリスマスの日。
1週間の戦い。

長かった―!!

2度も根の治療の失敗で抜歯となった。
選んだ歯医者が悪かったのか、それともわたしの歯が複雑なのか?
どちらにもしても、失ったものは大きい。


現在午後7時半。
今年も残り5時間を切った。
まだ多少の痺れは残っている。
麻酔が切れて痛みが強く出てきた。

あの歯痛からは開放されたが、今度は別の痛みと戦う事になる。

強い痛み止めを飲むと授乳ができない。
ただでさえ母乳の出が悪くなっていて、息子に可愛そうな思いをさせている。
「おっぱいが出ないよ」と言っているのだろう。
吸いながら訴える様な目でわたしを見る。
愚図り始める時もある。

食事をしないと母乳が作られない。
分かっていても、痛みで何も喉を通らなかった。

今も痛くて食欲はないが、息子にひもじい年越しをさせる訳にはいかない。

ゼリーにヨ―グルト。
ドライソケットになるのが怖くて、恐る恐る食べた。
麻酔のせいで、それを食べるのも一苦労。

しかし、母乳を多く作るには、炭水化物が必要だ。
お米はダメだ。
穴に入り込んでしまう。
パスタもパンも食べにくそうで嫌。
うどん?
いや、素麺があった!
柔らかく茹でればするっといけるかもしれない。

味わう必要はない。
母乳を作るためだけの食事なのだから。

それで何とか持ってくれたら良いのだけど。
明日になれば随分と楽になっているはず。
また以前のように授乳ができるようになる。


痛みに耐えながら横になっている。
息子はおっぱいにすがり付きながら寝てしまった。
やはりまだ量は足りていない。

しかし厳しい痛みだ。
どんどん癒えて行く痛みなのだけど、これがなかなか強烈である。
痛み止めには手を出さないと決めたから、とにかく辛抱!
注意書きさえ守れば、何も悪い事は起こらない。


わたしの2016年はこれまでのようだ。
このまま体を横たえて回復を待とう。
痛みが早く引くように、とにかく安静にしていよう。

最後の最後にとんだ事になってしまった。
本来なら今日は、いろんな予定が入っていた。
明日、元日は、ビ―チで日の出を迎えるのが我が家の恒例。
妊娠、出産で2年間行けなかった。
2017年は初めて家族五人だね★と、みんな楽しみにしていたのに。

悪い物を2016年に置いてきた。
とポジティブに考えて新年を迎えよう。
家族も分かってくれている。

「痛いのがママで良かった。子供たちやパパが痛い思いをするくらいなら、全部ママで良い。痛いのはママだけでいいの。」

そう言うと
「でもパパが頭をぶつけた時に、ママ笑ってたよ!」
と、子供たちが笑って言った。

そう言うのとはちょっと違うんたまけど、まだまだ分からないだろうなあ★
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