オフィスプロデューサー 清水廣道ブログ

オフィス環境をよくするための環境作りを応援します。

LED照明の保証

2017年06月28日 07時38分50秒 | 電気・TV
おはようございます。オフィスプロデューサーの清水廣道です。

本日は「LED照明の保証」についてとなります。

LED照明が発売されてから10年以上、進歩が劇的に進み様々な種類があり新しく購入される照明のほとんどがLEDタイプの機器になり、蛍光灯、白熱球を探すのが難しくなってきました。

LED照明の寿命は、LED素子は長いのですが、パッケージ表示に書いてある10年は間違いではありませんが、電子機器はそれほどもつとは限らないため、メーカー保証は1年がもっとも多いようです。最近では3年保障もあり以前より長くなっております。施設照明などは長時間使用頻度が多く電子部品がもたないおそれから一般的な1年保障です。
LED照明の不良は、ほとんどロッド不良で同じときに製造された機器が不具合を起こしているようです。

LED不良は保証期間が過ぎていても、メーカーによっては交換していただけるところがあるので一度聞かれたほうが得です。

7月5日(水)は「ネットワーク不良」についてとなります。


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建物による消防違反

2017年06月21日 07時57分53秒 | 防災・防犯
おはようございます。オフィスプロデューサーの清水廣道です。

本日は「LED照明の保証」を予定していましたが「建物による消防違反」についてとなります。

先週、ロンドンの高層アパートで大規模な火災が起こりました。
数十名の方が亡くなられとても悲惨な事故でした。
このような事故が日本でも起こる可能性はあると思われますか。
東京の昨年の高層マンション11階以上の火災は150件以上で2名の方が亡くなっています。
高層マンションでの火災は消防庁で定められている防火設備がとても重要になります。
しかし、消防法違反の建物は昨年500件近くの高層マンションで発覚されました。
ほとんどは防火管理者不在・消防設備未点検などが多くすぐに是正がされるよう違反が多かったようです。
一方、ビルなどの建屋は上記のような違反と設備設置なしなどの違反は数え切れないほど存在します。
消防庁の対応は平成23年から消防法違反のある建物は公表されております。
中には重大設備設置違反もあり安心して使用ができない建物もあります。
安心して使用できる建物には消防庁から「優良防火対象物認定」があり建物入口などに表示されている建物があります。

建物を借りる際は必ず建物がどのような状態かを調べる必要があります。


6月21日(水)は「LED照明の保証」についてとなります。



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ゲリラ豪雨と落雷

2017年06月14日 13時10分41秒 | 設備
おはようございます。オフィスプロデューサーの清水廣道です。

本日は「ゲリラ豪雨と落雷」についてとなります。

東京都心で2週間前、局地的な豪雨と落雷がありました。
珍しく落雷が一度に多数発生し空が稲光で目を見開いてしまいました。
映画ではよくある光景ですが実際、落雷が多数発生すると怖く感じました。
ビルなど建物に多く稲光が落ちふとよぎったのは、落雷が落ちたビル・周辺の電気設備は正常に使えているか考えてしまいました。
落雷は避雷針に落ちるように設計しておりますが、以前、都庁の外壁に落ちたように必ずしも避雷針に落ちるとはかぎりません。しかも、避雷針も建物が建ててから一度もメンテをしていないビルもたくさんあります。
避雷針の錆などはまだよいのですが避雷針と地中を結ぶ配線が切断されている場合は落雷対策にはなっておりません。
豪雨などでも屋外受電設備から漏水しビル全停電になくこともあります。

これから落雷・豪雨の時期になってきます。気になる方は早めの対策を専門業者に相談をされるとよいでしょう。


6月21日(水)は「LED照明の保証」についてとなります。

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換気回数

2017年06月07日 09時36分47秒 | 換気・空調
おはようございます。オフィスプロデューサーの清水廣道です。

本日は「換気回数」についてとなります。


すべての建物には必ず換気をしなければなりません。
これは法律で定められており住宅も例外ではありません。
住宅の場合24時間換気でほとんどが対応しますが、ビルなどは24時間人がいることがほとんどないことから換気種類が変わります。
ビルなどの建物は居室内に大勢の人がいることが多く、換気能力が高い物を選定が必要になります。
換気能力計算は居室内体積計算もしくは収容人数と換気回数を合わせた方法が多く使用されます。
居室内体積計算方法と収容人数換気回数計算では同じ大きさの居室でも居室内体積計算方法のほうがとても高い計算になり換気機器選定もかなり大きなものを選ばなければなりません。
一番多く使用されるのは収容人数換気回数計算で机などの配置で座る人数を割り出し机などがない場合は消防法で定められている1人当たり3㎡で居室面積を割り出します。
居室内体積計算方法と収容人数換気回数計算で割り出された数字で、これに見合う機器を選定いたします。
新築時では建築設計が行なうので問題は無いのですが、テナント入居時には換気計算を行わないことが多いので注意が必要です。

換気は体に感じにくく体調が突然悪くなることが多いので、とても大切な設備です。


6月14日(水)は「ゲリラ豪雨と落雷」についてとなります。

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