オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

オフセットフック。ナローゲイプ復権の理由。

2017年11月15日 00時00分39秒 | オズマのバスタックル


左が代表的なワイドゲイプ,右が伝統的なナローゲイプ。

 ゲーリー「スゴイフック」がもたらした「ワイドゲイプ」革命は,登場から20年以上経過しても,自分の中では支持されていた。

 しかしである。メトロリバーで釣果を伸ばすために考え抜いた結果が,実は「ナローゲイプ」の復権である。

 古くはがまかつWORM34が代表的で,いまでも中古で見つけると買いだめしている。右一番上のフックがまさにWORM34の1/0である。

 至った理由に,「ワームのよりナチュラルな動き」がある。

 2017年は,真夏が基本的に入れ食いであったが,釣果もこのフック採用による。事実,フックを変えるとアタリが激減したのだ。

 ヤマセンコーを圧倒的に支持できるのは登場時からであるが,とくにファットヤマセンコーには「ワイドゲイプ」をつけることによって,ワームが「死んでいた」ことに気づいた

 クリアなメトロリバーではすぐにわかるが,これらのフックを使い分けると,ナローゲイプの方がはるかに「ナチュラル」なのである

 たしかに,パッと見て「フッキング性能」はワイドゲイプに一理あるかと思っていたが,実際使ってみるとそもそもアタリの数が違うので,結果「ナローゲイプ」復権ということである。

 いまのイチオシは,リューギ・ダブルエッジである。実に素晴らしい。WORM34の発展系のようにさえ感じる。

 なお,ワイドゲイプが「ダメ」なのではない。使うワームに合わせてのセレクトが非常にシビアということがようやくわかってきたのである。

 このシビアさが,実は却って面白い。

 釣りは「釣りにくい魚を考えて釣るからこそ面白い」と一平じいちゃんが言っていたが,その意を得たり,である