OZLIFE’S DIARY

メルボルンで働く永住者OZLIFEの雑記帳

(および過去記事収納所)

日豪を代表するアコギストが5月7日にオンライン共演

2020-04-29 | 日々のつぶやき
新型コロナウィルスの影響で、来月メルボルンを訪問する予定だったアコギスト吉川忠英さんの来豪が叶わなくなった。忠英さんはオーストラリアのアコースティックギタリストの大御所であるニック・チャールズ、そしてこの二人を結びつけた日本と縁のあるリー・スロゲットとメルボルンで初共演する予定だったのだ。

新型コロナウィルスめー

がっくりと肩を落とす3人だったが、主催者であるThe Boiteがオンライン配信を決め、日本とオーストラリアのそれぞれの自宅を結ぶ共演がオンライン上で実現することになった。

本来であればメルボルンにいる人たちだけが享受することができた特別企画。

それがオンライン上で誰もが楽しむことが出来るようになったわけだから、まあこれはこれで面白い。
オンラインコンサートでは3人がそれぞれの持ち歌を披露するが、忠英さんがアレンジした日本のあの名曲を3人が競演する一幕も。

アコースティックギターやスライドギターが大好きな人、家篭り中にコロナのことを忘れてほっこりしたい方は是非チェックしてみて欲しい。

詳細と予約方法は以下参照のこと

The Boiteのオンラインコンサートシリーズ第4弾
吉川忠英、ニック・チャールズ、リー・スロゲット〜アコースティックギターの夕べ
2020年5月7日 (木) 8PM~9:30 PM (メルボルン時間)(7PM~8:30 PM日本時間)

チケット: 15豪ドル(約1,100円) http://trybooking.com/BJBAZから予約(購入方法については末尾をご参照ください)
または、The Boite’s Patreon channel(https://www.patreon.com/theboite)からシリーズのサポート会員としてチケットをご購入いただくこともできます。チケット10米ドル(約15豪ドル)

吉川忠英
72年、和楽器を取り入れたフォークロック・グループ ”EAST” のメンバーとして全米デビューを果たす。
帰国後シンガーソングライターとしてアルバムデビューし、ギタリスト・アレンジャー・プロデューサーとしての活動を開始。
アコースティックギターの第一人者として、中島みゆき・松任谷由実・福山雅治・夏川りみ・などニューミュージック系のアーティストを中心に、数多くのレコーディングやコンサートに参加している。
Martin、YAMAHA、Sumi、Tears Guitar より、「Chuei Model」ギターを発売。
毎年、北海道から沖縄まで全国ソロライブツアーも精力的に行なっており、その旅の音風景とも言える楽曲を集めたアルバム「Relax & Slow 〜 Nature Style 〜」を2014年夏に発売。
また、別名「アコギ亭忠助」として、ギター落語のアルバム「あなたのおそばで落語とギター」2019年7月に発表。
Web でのオンラインギタースクール「Masters Labo オト塾」を開講している。

ニック・チャールズ(Nick Charles)
ニック・チャールズは、国内外で年平均150回の公演を行い「オーストラリアのアコースティックルーツ&ブルースの巨匠」として世界的に知られている。35年以上のキャリアの中で、2014年度ポートフェアリー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(オーストラリア最高のフォーク賞)をはじめとした名だたる賞を総なめにし、オーストラリア・ソング・コンテストでは二度の優勝を果たす。ジョン・ハモンド、ガイ・クラーク、ラルフ・マッテル、ロビン・フォード、BBキング等のアーティストとツアーを行い、近年全米ツアー13回、全世界で20枚のアルバムをリリースした。目を見張るような指弾きによるルーツの魔法、世界の音楽ハイウェイから生まれた人生の物語と歌が今ここに。シドニー・モーニング・ヘラルドのブルース・エルダーの言葉を借りれば「まるで天使がギターを奏でているようだ!」

リー・スロゲット (Leigh Sloggett)
オーストラリアのメルボルンを拠点とするリー・スロゲットはこの16年間、ブルース、コンテンポラリーフォーク、ギターインストルメンタルの演奏で、独創的な作詞作曲とギタリストとしての評価を確立してきた。現代的で発想豊かながらもルーツに根ざしたリーの音楽は、特徴あるハスキーなボーカルと、オープン・チューニングとラップ・スライドの二つのギターを使った魅力的な音楽性にあふれている。アメリカのフォーク&アコースティック・ミュージック・エクスチェンジ社のマークS.タッカー氏は、リーの音楽を 「フォークとブルースを完璧に融合させた、今まで聞いた中で最高の傑作」 と評する。
Leigh Sloggett Duoは2014年のメルボルン・ブルース愛好協会ブルース・チャレンジのファイナリストであり、リーの2012年のアルバム「More than I need」(ニック・チャールズのプロデュースによるもの)はオーストラリアおよびアメリカ各地のラジオ局でオンエアされ、オーストラリアのブルース&ルーツチャートで8位に。多数の音楽フェスティバルに出演し、活躍の場を広げている。現在、4枚目のアルバムを作成中で、新結成したトリオでのライブ演奏に興じている。

【オンラインコンサートチケット購入方法】
http://trybooking.com/BJBAZ をクリックし、続けて予約ボタン「BOOK NOW」を押す。
② チケット購入枚数ページ
枚数1を入力し、「NEXT」を押す。
1枚15豪ドルですが、為替手数料を含め最終価格は15.75豪ドル(約1,100円)になります。
Donation amount(寄付金額)欄は、未記入で結構です。「NEXT」を押す。
③ 3つのアンケート
・How did you hear about this event?
(どうやってこのイベント情報を知ったか)
一つ目の質問をクリックしプルダルンメニューの下から2番目のArtist Website/Social Media/Newsletterを選択、残り2つの質問にはNOを選択します。「NEXT」を押す。
④ 支払いページ
クレジットカードの場合
氏名、住所、電話番号、メールアドレス(確認の為2回)、クレジットカード番号、CVV(セキュリティコード/カード裏3桁)、使用期限を記入する。
・今後、こちらのサイト情報を受け取りたいか
・個人情報をサイトに保管したいか
の質問欄には、必要がなければマークを外します。「PURCHASE」購入ボタンを押す。
⑤ TryBookingより購入完了メール、The Boite よりコンサートのリンクが記載されたメールが届きます。
このリンクには、日本時間18時45分以降にアクセスが可能です。

メルボルンから「ノーモア・ヒロシマ」

2006-08-10 | 日々のつぶやき
この記事は 「ブログで囲もう!浜岡原発」の第4回アピール企画に連動して書いている。

8月6日、メルボルンのセント・マイケルズ教会で日本人平和団体「Japanese for Peace (JfP)」が企画した「ヒロシマ・ナガサキ・ピース・コンサート」が開催され、私の相棒がミュージシャンとして出演した。

去年の今頃、私と相棒は、同団体が開催したピース・コンサートをたまたま見に行っていたが、まさか翌年のコンサートに関わることになるとは想像だにしなかった。

去年のコンサートについてはこのブログに記事を書いたのだが、今年に入ってJfPの代表の方が私のブログ記事を見つけて書き込みを下さり、実際にお会いする機会に恵まれた。ちょうど同じ時期、私の相棒はシンガーソングライターとしてCDデビューを果たし、プロモーション活動に力を入れていた。彼はメッセージ性の強い数々のオリジナルソングを持っており、ピース・コンサートは新たな観客層にアピールできる絶好の機会でもあった。

そうして今年のピース・コンサートに私の相棒と彼の友人ミュージシャンが出演することが決まった。
まるで運命に導かれたような巡り合わせに不思議な縁を感じる。

上の写真はソプラノ歌手・峰岸夏子さんが舞台に立った会場の模様だ。

コンサート会場では、広島で被爆されたシドニー在住の森本順子さんがゲストスピーカーとして自らの体験を語って下さった。
中東で戦渦が広がる現在、唯一の被爆国である日本の国民が核戦争の悲惨さを風化させずにしっかりと世界に伝えていく意義・使命はますます大きくなっていると感じる。

イラクでは米軍による大量の劣化ウラン弾や化学兵器、そして電磁波兵器などの最新兵器の使用により多くの一般市民が犠牲となっており、医療品が圧倒的に足りない状態だ。コンサートの収益金は厳しい状況の中で精力的に活動する医師団体「Doctors for Iraq」に寄付された。

イラクでの劣化ウラン弾使用の影響はイラク国民だけではなく、イラクから帰還した米兵にも自衛隊員にも暗い影を落としている。
8月6日の原爆の日、NHKスペシャルでは 「調査報告・劣化ウラン弾 ~米軍関係者の告発~」が放映された。
この番組は8月23日(水)深夜【木曜午前】1時10分~1時59分に再放送される予定なので、見逃した人もまだチャンスがある。

ところで放射線技師であった私の父はALS(筋萎縮性側索硬化症)という不治の病に冒されて亡くなったのだが、アメリカALS協会の報告書によると、イラク帰還兵のALS発生率が一般人の二倍なのだそうだ。原因不明の難病とされているが、放射能となんらかの因果関係があるのではと短絡的ではあるものの疑ってしまいたくなる。

イラクの劣化ウラン弾使用に日本は何の関与もしてないと思ったら大間違いだ。
米国の情報公開法に基づく米空軍の資料開示で、2001年当時、沖縄の嘉手納弾薬庫に約40万発の劣化ウラン弾が保管されていたことが分かったからだ。イラクで使用された劣化ウラン弾が日本の出した金で沖縄から運ばれた可能性は否定出来ない。
だいたい米軍は、90年代半ばに沖縄の鳥島での実弾演習で1520発もの劣化ウラン弾をぶっ放しておいて、一年も放置してから「誤射でした~」と日本政府に通知し、政府も「あ、そうですか~」とほとんど放置状態にしているし。
「非核三原則」も何もあったものじゃない。

実は、オーストラリアにとってもこれは対岸の火事ではない。
ハワード政権がアメリカと結んだ秘密協定で米軍が豪州本土で演習出来るようになって以来、米軍は劣化ウラン弾を豪州本土にじゃんじゃか持ち込んできてるのだ。
David Bradbury監督のドキュメンタリー映画「Browin' in the Wind」の中で、オーストラリア側は「そんなこと聞いてない」って言ってるけど、インタビューを受けた米兵が「劣化ウラン弾?搭載してきてるよ~」って悪気もなく答えてるんだからずっこける。この映画では鳥島のこともちょっと触れられている。

クイーンズランド州と西オーストラリア州の美しい自然が核廃の吹きだまりにされてしまうのだろうか・・・

劣化ウラン弾ってのは原子力発電で出た核廃処分に困る者にとって、とっても安上がりで都合の良い廃棄手段だ。
原子力発電は「核の平和利用でクリーンエネルギーです」なんて言っておきながら
使った後の核のゴミは劣化ウラン弾にして戦場に投げ捨てちゃって、後は野となれ山となれ。無責任にもほどがある。

日本の場合、老朽化した原発が地震が心配される地帯で今だに稼働しているのだから、戦争にならなくたって放射能汚染の被害を受ける危険性が高い。

東海大地震が起きて浜岡原発がメルトダウンを起こしたら、広島・長崎の被爆者達が苦しんだように、首都圏一帯に住むたくさんの大人や子ども達が被爆して苦しむかもしれない。
でもこの危機は皆が声をあげて中部電力が決断すれば避けられる危機だ。

現在、原発震災を避けるためにブロガー有志たちが集まって『ブログで囲もう浜岡原発!』という企画を行っている。
参加は簡単、賛同するブログ記事を書いて『ブログで囲もう浜岡原発!』にトラックバックを送るだけだ。

下記の参考ホームページを読んで賛同する人は浜岡原発を囲むネットの輪を広げていって欲しいと思う。
☆ストップ浜岡  
☆原発震災を防ごう!

追記:この記事アップを機にこのブログも「チーム・マイナス6%」に参加することにした。

初めてのお葬式@メルボルン

2006-01-18 | 日々のつぶやき
今日はお世話になった方のお葬式に参列して来た。

メルボルン在住8年にして初めての体験である。

昨日オージーの上司に「明日お葬式があるので休ませて下さい」と休暇届を持って行くと「いいよ、いいよ、有給休暇は自分の休暇のために使いなさい。Just go!」と言ってもらったので、一日休むのは気が引けてしまい、葬式のあと午後から出社することに・・・。
休みそびれてしまったよ。

こちらのお葬式はカラフルということは聞いていたが、念のため黒い服を着ていく。

故人は東欧ユダヤ系の方だったのだが、宗教色はほとんどなく簡素だが暖かいお葬式だった。

写真もなかったし家族の希望で花もなかった。
しかし会場には入り切らないほどの参列者が集まった。

司会者による故人の紹介とスピーチが二つ、そしてレクイエム。
故人は、10年前に引退するまでにイタリア人街カールトンで英語の出来ない移民相手に自らイタリア語を勉強して接するほど思いやりのあるお医者さんであったことを初めて知った。

そのあと、すごいな~と思ったのは、ここんちの家族は参列者達を葬式の後で家に招待したのである。

参列者は少なくとも200人はいたが、そのうち家まで行ったのはその3分の1くらいだったろうか。

家についたら待機していた4、5人のウエイトレス・ウエイターさん達が手際よく飲み物やフィンガーフードを勧めて回り、立食パーティーのようになった。

他の参列者達も「ふつうここまで出来ないよね~」と感心していたからこれはオーストラリアでもかなり珍しいことらしい。

やはりここんちはノーブリス・オブリージュの精神をもっているのだな~と改めて思う。

奥様の実家はポーランドの元貴族である。

これからもお世話になります・・・

さて、参列者の服装だが・・・黒っぽい人あり、普段着っぽい人ありと普通の集会みたいだった。

気負いせずにありのままのオージースタイルはやっぱりラクでいい。

遠く離れた家族へ

2006-01-15 | 日々のつぶやき
またまた久しぶりの更新である。
このブログをこんなにも更新しなくなってしまった理由はいろいろあるのだが、読むのを楽しみにしてくれる人がいなくなってしまったというのが大きい。

以前は日本にいる両親が読んでいてくれていたのだが、父が亡くなってから事情が変わってしまった。
父の死後しばらくして父のコンピュータが起動しなくなってしまった。
残された母はどうして良いかもわからずそのまま放置状態である(笑)

父は私と同じくマックユーザーだったから、母が田舎で助っ人を探すのは至難の業なのである。

母は「そのうちラップトップでも買ってまたインターネットにつなげるようにするからね。でもマックは周りに教えてくれる人がいないからウインドウズがいいなあ。」などと言っていた。

父の一周忌に日本に里帰りした時に、「新しいコンピュータ買わないの?」と聞いてみると

「来年60才になったらシニア向けのコンピュータ教室に通えるようになるからそれまで待とうと思って・・・」

という返事であった。

その翌年、父の三回忌&母の還暦祝いに日本に里帰りした時にまた聞いてみた。

「シニア向けのコンピュータ教室はどうなったの?」

「うん、携帯のメールで足りてるから別にいいやと思って。ごめんねぇ、ホームページ見てあげられなくて。」

という返事であった。

母をやる気にさせるには、開けてすぐ使えるコンピュータを贈るしかなさそうである。

どうせ冬は雪に閉ざされて家から出られないんだからコンピュータを学ぶ暇はいっぱいある筈である。


今年はもうちょっとブログを更新出来るようにしたいものだ。

防災の日によせて-原発震災を考える

2005-09-01 | 日々のつぶやき

この記事は 「ブログで囲もう!浜岡原発」のアピール企画に賛同し、姉妹ブログであるOZ GARDENと連動して書いている。


私が浜岡原発のことを知ったのは昨年5月頃、メルボルン在住の友達からである。興味を持ってすぐにインターネットで調べてみるとストップ浜岡というサイトを見つけた。読み進むに つれて「こりゃあ、やばい・・・」と思った。 これほどまでにどこのメディアも取り上げず、日本国民に知られていない一大危機があっていいものか・・・。

私は別に静岡県出身でもなければ、東海大地震の直接被害を受ける場所に在住しているわけでもない。でも原発震災を防ごう! というサイトの中で原発技師であった故・平井憲夫氏の懺悔の告発を読んで、あまりのショッキングな内容に怒りがこみ上げてくるのがわかった。こんなずさん な管理体制でこんなに多くの周辺住民が苦しんでいたとは・・・。 余命いくばくもない体で勇気をもって訴えてくれた平井憲夫氏には頭が下がる。

「私もなんとかしなければ・・・」と思わされた。

それからネット署名に参加したり、ストップ浜岡のサイト管理者に連絡してOZ GARDENからリンクをさせてもらったり、私が見込んだ日本の知人に(煙たがられない程度に)知らせたりして、個人的にできること をやってきた。

その後一年余り経って、坂本龍一氏などの著名人の賛同も得て、メディアの露出度も上がってきて、この問題についての関心が徐々にひろ がってきている。


防災の日である今日は、NHKが午後7:30より「連動する巨大地震・“東海・東南海・南海”同時発生の衝撃」という番組を放映するようだ。 最新の研究によると、東海・東南海・南海地震の大地震が連動して発生する可能性が高いことが分かったそうだ。 同時発生した場合、地震の規模は実にマグニチュード8.7。これまでの想定をはるかに超える。

「老朽化した浜岡原発はそのような規模の地震に耐えられない」と多くの専門家が指摘しているにもかかわらず、中部電力はかたくなにこれ を拒否している。ロシアン・ルーレットで「はずれ」がでることに賭けている。

ところで、オーストラリアは原子力発電の原料となるウランの供給地である。先住民のコミュニティーを、生活を、若者の未来を破壊するウ ラン鉱山開発は深刻な社会問題・環境問題となっている。

去る8月7日(日)、メルボルン在住の日本人有志が中心となって日豪間の平和構築を目指すJapanese for Peace (JfP) が現地NGOと協力してヒロシマ・ナガサキ 被爆60周年記念の平和イベントを行った。

あいにくの雨だったが、音楽や歌を通していろいろなバックグラウンドをもつ人々が一堂に会して核廃絶を訴えている姿を見ることが出来た のは良かった。特に尺八とディジュリドゥの競演は胸にジーンと来た。

写真は舞踏ダンサーとミュージシャンによるパフォーマンス。 ヒロシマ、ナガサキだけではなく、ウラン鉱山開発による被爆者、核実験による被爆者、原発技師や周辺住民の被爆者など、世界にはさまざまな被爆者がおり 「ヒバクシャ」という日本語が時にそのまま使われている。その一人一人のヒバクシャが今日もあちこちで苦しんでいる。

地震という天災は避けられないものであるが、原発震災という人災は私達の声が届けば避けられるものなのだ。

これ以上多くのヒバクシャを増やさないために1ブロガーの声を届けたいと思う。

原発震災を防ぐために、東海地震の震源域にある浜岡原発の停止を求めます。

賛同するブロガーの方は、 「ブログで囲もう!浜岡原発」を参照して企画に参加していただければと思う。

参考サイト
◆ストップ浜岡
◆原発震災を防ごう!
◆浜岡原発リポート
◆浜岡原発は制御不能になる~設計者が告発する浜岡原発耐震偽装


オーラ・ソーマ@メルボルン

2005-05-23 | 日々のつぶやき
21日の土曜日は良いお天気で、2週間前にテコマに開店したばかりのアロマソフィアのTOMOKOさんのお店に行ってきました。
Tomokoさんはメルボルンでオーラ・ソーマのカラーセラピー、レイキ、ボーウェン・セラピー等のヒーリング・ワークをしていらっしゃる方です。これらのセラピーを日本語で受けてみたかったメルボルン在住の方には朗報ですね(もちろん、英語でのセラピーもしていらっしゃいます)。
着いたときにはちょうどお昼時になってしまい、ちょうど店を離れるところのTOMOKOさんと遭遇。あと一歩のところで行き違いになってしまうところでした。


お店の様子はこちらのページから。

お店の中に入るとまずオーラ・ソーマのカラーボトルが並んでいる棚が目に付きます。今まで雑誌など写真で見たことはありましたが、実物をみるのは初めてです。
こんなに沢山あったらなかなか決められないなあ・・・。
それぞれのボトルが魅力的で語りかけてきます。

相棒は上がダークブルー、下がダーク・バーガンディーとでもいえそうな渋い色のボトルを選びました。TOMOKOさんはそれを元にお友達特別サービス(?)の10分間のヒーリング・セッションを施してくれました。相棒によるとヒーリング・セッションが終わった直後に体がぽかぽかしてきたそうですよ。TOMOKOさん、ありがとうございました。

帰り間際に、自分が選んだ色に関係なく誰にでも効果があるという青いフィジカル・レスキューのボトルを購入して帰ってきました。
家に戻って蛍光灯の光に当ててみると、青二色だと思っていたら下が濃い赤でした。眺めながら、「あ~こんなに赤かったんだね~」光のもたらす不思議な色の神秘に相棒と二人で改めて驚きました。

アロマソフィアのお店はBelgrave線のTecoma駅から歩いて行くこともできます。お店が並んでいる駅前通りからちょっと角をまがったところにあるので、探していれば見つけるのは難しくないけれど、人目にはつきにくいかもしれません。

オーラ・ソーマのカラーセラピーやレイキセラピーを受けてみたい方はまずTOMOKOさんに予約の電話を入れてみて下さいね。

お店ではTOMOKOさん手作りのシュタイナー人形や小物・アクセサリー類も売っていますよ。

Aromasophia
Shop 5, 1567 Burwood Highway, Tecoma, Vic 3160
Tel: 9754 4002

IC旅券? 勘弁して。

2005-02-16 | 日々のつぶやき
先週パスポート申請をしてきた。理由は今持っているパスポートではアメリカに入国できないから。

アメリカがとったテロ対策措置のために昨年の10月から機械読み取り方式以外のパスポートではビザなし入国が出来なくなってしまったのだ。

オーストラリアの日本領事館で作ってもらったパスポートは旧型のラミネート式で機械読み取り式じゃない。

第三国からのビザ申請はやたらと「たらいまわし」にされることがわかったので、しょうがないから9月のアメリカ入国に間に合うようにパスポートを新調することにしたのだ。

古いパスポートと申請書は日本まで送られてまたオーストラリアまで戻ってくるから時間がかかる。それから今度はオーストラリアの移民局に行って永住ビザを再発行してもらわなければならない。とにかく手間ひまかかるのだ。

古いパスポートはまだ2年以上有効期限が残っていたのでもったいなかった。

と思っていたら今日このニュース。
顔写真のデータなど記憶、IC旅券を2005年度導入

まじですか?
私の新しい10年パスポートは取得した直後にまた時代遅れになるのかい?
そのうちIC旅券保持者以外は海外滞在できませんとか言い出してまた申請しなおしですか?
勘弁して。

5年旅券にしとけばよかった。もったいない。

おかげさまで1周年

2002-02-14 | 日々のつぶやき
このページも本日で早くも1周年を迎えました。月に5日も日記を書けば上出来という怠惰な私にもかかわらず今まで皆様の暖かいサポートで一年間続けることができました。本当にどうもありがどうございます。これからものろのろとマイペースで続けていきたいと思いますので宜しくお願いします。

パプア・ニューギニアの悲劇

2002-01-18 | 日々のつぶやき
今日、職場のトニーが母国のパプア・ニューギニアがらE-mailをもらって大ショックを受けていた。トニーはパプア・ニューギニアの高級官僚のぼんぼんなのだ。

パプア・ニューギニアとインドネシア(イリヤン・ジャヤ)との国境紛争で残虐な殺害事件が起きて多くの人が犠牲になったらしい。E-mailの添付写真は敵の首をはねて高々と掲げる者の姿やころがる死体など残虐事件を生々しくとらえた衝撃の画像だったらしい。(私は恐くて見に行けなかった。)

NYやイスラエルで起きたことはメディアに取り上げられても辺境の地でもっと多くの人が悲劇の死をとげていることはほとんど取り上げられずに闇に葬られる。こういう衝撃的な事件がいまだに世界のあちこちで頻繁に起きている事実に愕然としてしまう。この事件はいったいどれほど多くの人に知られるのだろうか。日本の共同や朝日のホームページにももちろん載っていなかった。

メルボルンには多くの民族が住んでいる。わたしの職場にしても実にさまざまな民族構成になっているので、同僚や友人を通して世界のニュースが突然身近に襲ってくることがある。フィジーのクーデターの時もフィジー出身の同僚と結び付けて考えざるを得なかった。そうやっていろんなバックグランドの友人が増えれば増えるほど世界中のニュースに敏感にならざるを得なくなってしまう。

トニーの母国が早く平和で落ち着くことを祈りたい。

全豪オープンは今年もテレビで

2002-01-16 | 日々のつぶやき
今週の月曜日からメルボルンで全豪オープンが始まった。この時期、接待などでテニス観戦に行く上司などが多いので職場はちょっと静かでひまになる。今年も、、、チケットのおこぼれがまわってくる見込みはまずない。。。

3年前に一度だけチャンスがあってセンターコートの男女シングルスの試合を見る機会に恵まれた。さすがに生で見るのは迫力が違う! かなっ? と期待したほどではなかったのを覚えている。観客席から見下ろしたコートはずいぶんこじんまりしてたし、ボールの反響音などはマイクで拾われているテレビのようにはっきりとは聞こえなかったからかもしれない。もちろん有名選手のプレイを間近で見られるのは嬉しかったが。

でも、昨日の杉山愛選手の活躍は生で見たかったな。対戦相手だったオージーのレイチェル・マッキラン選手、全豪オープンに15回挑戦し続けて30才になってもまだ勝ち星上がらずという話を聞くとちょっとかわいそうな気もしたけど。。。