晴釣雨読

歴史文化を読み解く

温度上昇のわけ

2012-02-14 07:26:47 | 社会斜め読み

 

福島第一原子力発電所の2号機の発電機内部の温度が80℃を超えたと、温度計の一つが表示した。政府はすでに福島第一原子力発電所の「冷温停止」を宣言し、再臨界など起きるわけがないとしているので、さぞあわてていることだろう。

 

何本かある温度計の一つがそのような「異常数値」を示しているのであり、ほかの温度計は通常の数値を示している。だから、・・・問題ない、と政府はいいたいのかもしれない。

 

東京電力は、その「異常数値」を示した温度計を「取り除く」ことを計画しており、政府の悪名高き「原子力安全・保安院」も東京電力の計画を追認する意向だという。

 

ちょっと待ってほしい。

 

80℃を超えた温度計がおかしいとなぜいえるのだろう。

 

ここで取るべき措置は、新しい温度計を80℃を超えた温度計の近傍に送り込み、二つ温度計の数値を比較することがまずやるべきことだろう。

新しい温度計がほかの温度計と同じく通常の数値を示していれば、80℃を超えた温度計の方が異常だといえよう。その検証が終了してから、80℃を超えた温度計を撤去するのが妥当ではないか?

 

一方、新しい温度計が80℃を超えた温度計と同じような数値を示したら、それは、その場所が確かに高温だという証拠になるのではないか?

 

このような「科学的アプローチ」がなぜ取れないか。疑問は尽きない。 (2012/2

 

ジャンル:
政治
キーワード
原子力発電所 原子力安全・保安院
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