ぶらぶら人生

心の呟き

春の旅 2 (円山公園)

2013-04-16 | 旅日記
 いつ訪れても、京都には、観光客が多い。
 街の中で周囲を見渡しても、ヴァイキングの食堂でも、半数は外国の人ではないかと思える。
 
 平日にもかかわらず、円山公園周辺にも、人が溢れていた。
 私は都会の雑踏が好きである。
 なんの係わりもない群衆の中に、私自身が多数のひとりとして存在することの心地よさは、一体なんだろう?
 
 気になる枝垂桜の古木を訪ねた。
 かつての華やぎを知っているだけに、その老い姿は、やはり寂しい。

       

 公園内の、その他の桜と新緑。
 坂本竜馬・中岡慎太郎像と、公園ふもとの八坂神社。

  

  

   
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春の旅 1 (京都へ)

2013-04-16 | 旅日記
 今日の読売俳壇に次の句があった。

   新幹線窓に各地の桜かな  習志野市 西関真理子 (宇多喜代子選)

 句を読みながら、過日終えたばかりの<春の旅>を思い出した。
 旅の愉しみは、目的地だけにあるのではない。
 
 車窓から眺める風景にも、四季それぞれの趣がある。
 今年は、当地の桜があまりにも貧しく、美しい桜に飢えていた。
 したがって、私も、新幹線の車窓から、各地の桜を目で追い、その盛衰の様を眺めることになった。
 桜前線の北上が早かった今年だが、あちらこちらに、思いのほか、桜の花が咲き残っている。

 特に美しかったのは、福山城の桜であった。
 お城に、桜はよく似合う。
 
   (昨年は、桜の季節のころから体調不良で、遠出の旅を断念。
    一昨年は、四国の旅に出かけ、松山城の桜などを楽しんだ。)

 今年は、京都の旅。
 桜と紅葉の季節には、幾たびも京都を旅している。
 名所と言われる地を、あらかた訪れている。幾度となく足を運んだ名所も、かなりある。

 今年は、ジパングの一日旅に参加した。
 9日は、京都観光。 <知る人ぞ知る! 桜の名所 華やぐ桜5景> 
 10日は、琵琶湖観光。<テノール歌手・加藤ヒロユキと行く海津大崎桜クルーズ ~琵琶湖岸を染める桜と歌を愉しむ~>

 観光に都合がいいので、<京都グランヴィア>に連泊(4泊)した。
 9階の部屋から、朝に夕に、タワーや北側の山なみを眺めることになった。

   
     8日の昼過ぎ               9日の日暮れ前


 8日の1時過ぎに、京都に到着。
 部屋は準備完了とのことなので、荷物を部屋に置いて行動する。

 まずは、ホテルの喫茶店<グランジュール>で昼食をとった。
 オムレツサンドイッチとコーヒーで。
 上質の味に満足!
 
 初日の計画は定めていなかった。
 出かける前から、上記のツアー以外は、無理をしない、欲張らない旅を考えていた。
 なりゆき任せの旅。

 夕方までの時間を考慮し、祇園に出かけた。
 気がかりな円山公園の枝垂桜をのぞいてみたかった。
 (円山公園の散策は、次回のブログで…)

 散策の後、偶然、立ち寄った喫茶店は、昔の面影を残したお店であった。
 かつての喫茶店は、現在のものに比べ、雰囲気に重厚さがあり、品格の高いものが多かった。
 路地で見つけた<フランソア>は、まさしく懐かしい趣を備えていた。
 クラシック(モーツアルト)が流れていて…。
 コーヒーを飲みつつ、憩いのひと時を過ごす。 

  

 今の私は、京料理とか上質なご馳走には、あまり関心がない。
 年のせいでもあろう。
 だが今も、雰囲気のいい喫茶店で、コーヒーは飲みたい。
 しかし、私の好みの喫茶店には、めったに巡り合えないのが残念だ。
 (昔は、有名コーヒー店を紹介した本を頼りに、旅のついでに、喫茶店巡りを愉しんだものだ。)

 朝食は、ホテルのヴァイキング。
 夕食は、伊勢丹で求めた出来合いの食品で済ませた。
 筍ご飯や赤飯、お寿司、その他諸々、ときどきの好みにあわせて。
 それが、なんとおいしいことだろう!
 吟味されたお味、見た目の美しさ!
 地下2階のフロアにあふれる食品!
 これほどの多種多様な品に恵まれて暮らせれば、毎日がどんなに幸せなことだろう。
 この点では、都会が羨ましい。
 田舎にも、生活に事欠かない食品はあるけれど、残念ながら、美味の点で質が落ちる。
 食文化の豊かさと貧しさの差は、そこに住む人口数に比例するのだろうか? などと考えてしまう。
 これも、旅の収穫!?
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頼りない私

2013-04-15 | 身辺雑記
 華やぎのある春の、様々な花に接した旅の後、今朝、家の庭で、この上なく地味な花に出合った。

    

 鉢植えのシュンラン(春蘭)である。

 鉢ごと、雑草に埋もれて咲いている花を見つけ、<あの花の名前は?>と、考えたのだった。
 昨年も、そうだった。
 引き出しの奥に隠れて、しばしば名詞が出てこない。(名詞ばかりではなく、失語症患者の如く、しばしば言葉を失う。)

 春蘭だった! と思い出すのに、どれほど無駄な時が流れたことか!
 <そうだ、春の蘭=「春蘭}」と覚えておこう!>と、考えた。が、去年もそう考えたことを思い出した。
 また来春も、同じことを繰り返すのだろうか。
 
 (歳時記によると、「梅、竹、菊とともに四君子と呼ばれ、東洋画の画題とされる。花は塩漬けにして桜湯のように用いる。」とのこと。)

 (追記 昨夜、ベッドに横たわったあと、<四君子>については、以前のブログに書いたのではなかったか? と思った。過去のブログを確かめれば分かることだが、それは面倒なこと。何かにつけ、自信喪失の日々である。)

 旅に出る前は、まだ蕾だった赤いチューリップも、花開いていた。
 夜は莟み、朝がくると、目覚めて開く。
 今年、突如咲いたとばかり思っていたが、昨年の14日の日記(5年連用日記)に、
 <赤色のチューリップ(去年までなかったもの)、十二単、シャガ、ジューンベリー、海棠など満開。草花たちの生気に満ちた様子が力を与えてくれる。> 
 と、記している。

 記憶の曖昧さ。これも年のせいだろうか。頼りないことこの上なし!

 赤いチューリップは、昨年も咲いていたのだ。日記を読んで、頭をかしげた。が、自分の文字で記している以上、信じるしかない。
 昨年は、14日頃、上記の花がいっせいに咲いたらしい。
 今年は、ジューンベリーは、一枝のてっぺんに少しの花しかなく、海棠は、緑の若葉に混じる残花が、少々哀れげである。
 昨年は、すべての花の盛りが、今年に比べれば、遅かったらしい。

 シャガと十二単は、今年も、今が盛りである。

  

             

 
          …………………………………………………………


 <ウインドウズXP>、サポート終了とのニュースを、旅先のテレビで見た。
 現在使用中のPCを生涯の友とするつもりでいた。が、来年の4月以降も、PCを使い続けることが可能なら、最新のソフト、「ウインドウズ8」に買い換えた方がよさそうだ。
 今日、ソコロシステムズに電話して相談した。
 いずれ買い替えることになりそうだ
 果たして、新しいPCを使いこなせるかどうか?
 日々、自らを頼りなく思うようになっている現在、買い替えるなら、少しでも早い方がいいだろう。
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旅からの帰途

2013-04-14 | 身辺雑記
 昨日、旅からの帰途、かかり付けのT医院に立ち寄った。
 診察と常飲の薬をいただくために。
 血圧は高めだったが、案ずるほどではない。

 T医院にも、春の花が活けてあった。
 季節を彩る花々は、自らの美しさを誇るでもなく、あるがままに咲いている。

  


 日常に戻り、普段の生活に返った。
 旅には旅の開放された楽しみがあり、家には家の、なじみの安らぎがある。
 旅行中に撮った写真の整理は、これからの仕事である。
 旅の想い出が薄れぬうちに、しかし、焦らず整理してゆくことにしたい。

 昨日の早朝、淡路島で震度6弱の地震があった。
 18年前の、あの大震災の恐怖の記憶が、蘇ったことだろう。
 今日の新聞によると、屋根瓦がずり落ちたり、地盤に亀裂が生じたり、液状化現象が起こったりと、被害はかなりなものらしい。

       ★   ★   ★   ★   ★

 私も、旅の日程が一日ずれていたら、交通面で、いくらか影響を受けることになったかもしれない。
 運がよかった。
 しかし、どこにいても、災難に遭うときは遭うものであろう、と思っている。
 北海道を旅していて、有珠山噴火の前日に、通過したこともある。
 足止めを食うところだったのに、一日違いで難を逃れた。
 台風に追われて予定を変更し、箱根の湯元から、タクシーで下山したこともあった。
 何が起こるか、予測は立ちにくい。
 災難を怖れてじっとしていても、老いの身は、畳みの上で転倒するかもしれない。
 災難は、常にすぐ隣にある。
 それを心に留めながら、最後は運を天に任せればいい、いつもそう思っている。
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春の嵐

2013-04-07 | 身辺雑記
 土日にかけて、春の嵐が襲来すると、一昨日来、しきりに報道されていた。
 激しい風雨がやってくるので、可能な限り外出を控えるようにと。

 
 昨日の朝から、雨は降り続いた。しかし、穏やかな雨であった。
 微風さえ吹かず…。

 裏口から庭を見ると、チューリップの蕾が赤くなっている。
 開花までには、間がありそうだ。
 嵐次第では、たちまちなぎ倒されるにちがいない。
 そう思いつつ、小雨の庭に出て、まだ固く莟んでいるチューリップをカメラに収めた。

        

 今回の雨は、春の大地を潤し、芽吹く植物にとっての慈雨のようなものだった。
 当地では風も吹かず、危険な状況を脱したらしい。
 場所によっては、暴風雨の被害が出ているようで、お気の毒なことだけれど。

 今日、午前中、地区の総会に出向いた。
 傘を持って出かけたが、行きも帰りも、傘は不要だった。
 帰路には、青空の広がる気配も見えていた。

        


 班長としての、完全な仕事納めだ。
 この半年間、かなり自由を拘束された。
 今は、完全に解放された気分である。

 時ならぬ用に縛られる必要がなくなったので、暫く旅に出かけようと思う。
 体調と相談しながら。
 そして、何ものにも縛られず、自由気ままに、自然や都会の空気に触れてきたい。

 駅に尋ねたところ、特急はいつもどおりに運転中とのこと。
 まずは、山口に向かって旅立つことにする。
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4月の庭 (花々と栢野紀文氏の作品)

2013-04-06 | 草花舎の四季
 過日3日、郵便局からの帰り、草花舎に立ち寄った。
 なんとも寂しい桜の花を見上げたあと、庭を一巡した。鶯の声を聞きながら。

      

 当地の桜は、二、三分咲き? のまま。
 これ以上、花数は増えない模様だ。すでに葉の若い緑が見え始めている。
 山桜は、小山に春の賑わいを見せているのに。
 なぜこの地だけ? と不思議だ。
 鵯(ひよどり)が、花芽を食べてしまったというのだが…。
 近所の桜も、みな同じ。

 鵯は、わが家の庭にも、よく来ている。
 人の気配に敏感で、ドアを開けると、すばやく姿を消す。みごとな低空飛行で。
 花見の楽しみまで奪う鳥を憎みたくなるけれど、鵯も生きてゆかねばならぬ。
 鵯には鵯の都合があるのだろう。

 昨日、定期的な浄化槽の点検に、いつもの検査員の方が来られた。
 検査員は、海辺に住む私と違って、山間に住んでおられる。
 <咲かない桜>の話になった。

 やはり木のてっぺんには、花が少ないそうだ。
 「蕾を、鷽(うそ)が、食べたらしいですよ」
 との話。
 「鷽? 鵯ではないのですか?」

 私は鷽を知らない。見た記憶がない。
 ただその名を知らぬまま、目にしたことはあるのかもしれないけれど。
 「鷽」だと自覚していないだけのことかも知れない。

 鷽といえば、大宰府の「鷽替え神事」として、その名に親しんできた。
 歳時記によると、鷽は、<春の季語>。
 その解説文には、「桜の芽が好物で、桜の名所によく群れている。」とある。

 果たして、鵯のいたずらか、鷽のいたずらか?

         
          鵯(野鳥の本より)      鷽(左に同じ)


 爛漫の桜は、専らテレビ画面で紹介される、名所の桜を眺めるばかり。


 以下は、3日、草花舎の庭を彩っていた花々。

  

  

  

  

                         
                早くも、八重山吹も咲いて


 栢野紀文氏の器でコーヒーを飲み、ケーキをいただく。

      

 栢野作の花瓶に活けられた花は、山躑躅など。
   

  

 草花舎では、いろいろな人にお会いする。
 その中で、最も若いお客さま。写真は、その後ろ姿。
 この一葉の写真から、歳を言い当てるのは難しい?

           
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満開の花

2013-04-05 | 身辺雑記
 記念樹の花が、二つとも満開になった。

    

            

 来春も、花を眺める私が、元気で存在しますように!


 雑草の勢いが盛んになった。
 昨日、家前のコンクリートの隙間に、除草剤をまいた。
 ナガミヒナゲシらしい植物のあるところだけは避けて。
 外来種で、よく群生する。
 多くの人にはうるさがられるナガミヒナゲシだが、私は、花の色も佇まいも好きだ。
 群れてよし、個でもよし。 

 一つ、花が咲いた。

        
 
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燕来る

2013-04-05 | 身辺雑記
    

 ほら、燕!
 と語りかけたいのだが、側に人影なし。

 電線に、音符一つ。
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見上げると…

2013-04-04 | 身辺雑記
 昨日、郵便局まで2回往復したことは、昨日のブログに書いた。
 その間、足を止めて眺めた花々は、多種あった。
 毎年、この時期、あれは何の花だろう? と思いつつ眺める木がある。
 私の歩く道からは、やや急な坂を上らなくてはならないので、樹下に立つ機を逸し続けていた。

 が、ついに木の下へ行ってみた。
 実は昨日、保育所を建設されたT会社の人が来宅、旧保育所の解体計画書を渡されたのだった。
 解体は、4月3日から30日までの予定で行われるという。
 これから少々鬱陶しい日々となるのかもしれない。
 昨日は、なんの動きもなかったけれど。
 ただ解体物の運搬は、私の家側の道は使わず、保育所の裏側の道から運び出すとのことだった。
 その裏側がどうなっているのか、全く知らない。
 そこで、探検? のついでに、今、淡黄色の花を咲かせている木を見てこようと思い立ったのだった。

 連翹や山吹の黄に比べ、淡い黄の花である。
 あちらでもこちらでも見かける類のものではない。珍しい品種なのだろう。
 植物辞典で調べてみたが、よく分からない。

 木のある土地の持ち主に尋ねれば分かるかもしれない。
 今朝、早速電話して尋ねてみた。
 花ではなく、葉なのだそうだ。
 楊の種とのこと。その名前は定かではない。
 とにかく、花に劣らぬ美しい葉である。
 
        

  見上げた先にある花、ごく自然な視線の先に咲いている花、地面に目を落として初めて気づく花など、この季節、四方八方に花がある。
 昨日、であった花々。


   

   
     タンポポの群生               ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)の赤ちゃん
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「ヨトウムシ」のこと

2013-04-03 | 身辺雑記
 今、郵便局の前には、たくさんのチューリップが咲いている。(以前のブログにも書いたけれど…)
 小さな花壇には、ざっと数えても、50本はありそうだ。(局長さんの話によると、60株が植えられたとのこと)

   

 
 チューリップの育て方を尋ねたところ、
 「まずは、愛情だね」
 と、ニコニコしながら、局長さんは言われた。
 勿論そうだろう、と思う。
 と同時に、私には無理かもしれないな、とも思った。手間のかかることは苦手である。
 そのとき、局長さんから、<ヨトウムシ>の話を聞いた。
 「やっかいなのは、ヨトウムシ」
 と。
 「ヨトウムシ?」
 初めて聞く虫の名前だ。
 「夜のうちに、葉を食い尽くす悪い奴! それを予防すれば大丈夫」
 と。
 さらに、
 「一株、19円」
 と、値段まで教えてくださった。

 帰宅後、聞きなれない「ヨトウムシ」について、PCで調べた。
 「ヨトウガ」の幼虫が、「ヨトウムシ」だ。
 夜間に活動し、極めて多食性で、イネ科以外のほとんどの植物を食害するという。
 困った虫である。

 株の植え時を伺ったところ、局長さんは、
 「10月ごろだったかな」
 と、答えられた。
 私も無事、秋を迎えたら、花壇に、チューリップの株を思いっきり植えてみようと思う。
 その生育を邪魔する「ヨトウムシ」には十分注意して。


 このところ、することなすこと、間が抜ける。
 今日は、郵便局に、二度出かけた。
 3件の用のうち、一つに記入内容の不備があった。
 それは、帰宅して確かめなくてはならないことだったのだ。

 二度の往復で歩いた距離は3キロくらいだろうか。
 元気に歩けたし、たくさんの花々との出会いもあった。
 帰途、高校野球の決勝戦の経緯を気にしながら、草花舎へも立ち寄った。
 (それらについては、項を改めることにする。)

 帰宅して、テレビをつけると、決勝戦・浦和学院(埼玉)対済美高校(愛媛)は、1対1の同点だった。
 さすが、勝ち抜いてきた2チームの戦いぶりだ。
 と思った直後に、浦和学院が、済美高校のエラーをきっかけに、それまで好投していた安楽投手を打ち込んだ。怒涛のように。
 実力の差以上の点差がつき、17対1で、浦和学院が初優勝した。
 浦和の方が、総合力で少し勝っていたということかもしれない。

 13日間、高校生らしい野球を楽しませてもらった。
 全試合を一部始終見たわけではないが、とりわけ、土佐高校(21世紀枠で出場)の、純白のユニホームと、いかなる場合にも全力疾走する姿が、好印象として心に深く残っている。
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