ぶらぶら人生

心の呟き

読書を楽しむ

2016-10-17 | 身辺雑記
昨日、草花舎から帰ってみると、アマゾンへ注文しておいた、佐藤愛子さんの本3冊が届いていた。
早速、  『九十歳。何が めでたい』 を読む。
題名から、早くも挑戦的だ。

著者は1923年生まれ、私は1933年生まれなので、10年の開きがある。
が、人間80歳を過ぎると、老いの形には、あまり隔たりはなさそうに思う。
何が、どこが、衰えるかの個人差はあるだろうけれど…。

この本に描かれた老いの場面は、まるで我がことのように、納得のゆく話ばかりだ。
私が実年齢より老いぼれており、佐藤愛子さんの方が、実年齢以上にお若いのだろう。
なにしろ威勢がいい。
筆力においても。

文章力には、まったく老いが感じられない。
歯に衣(きぬ)着せぬ表現に、痛快さを覚える。
声を出して笑ったり、うふふと笑ったり、そうですよね、と相槌をうったりしながら、たちまち読了した。

ブログを書く予定をあきらめ、前日、読み始めていた 『由伸・巨人と 金本・阪神 崩壊の内幕』 (野村克也著・2016年8月刊)も、読了。
野村理論に納得しながら…。
(この本は、過日、書店で求めたものである。)

プロ野球の、セ・パ両リーグの優勝が決まった。
セリーグでは、広島が久々に優勝した。
2位以下に大差をつけて。
優勝するのが当たり前ではないチームの優勝である。

スポーツは、すべて順位を争うものと決まっている。
が、私は勝ち負けにこだわるのが、あまり好きではない。
それでも、野球は、楽しいスポーツだと思う。
勝敗の背景には、もろもろの要素が、絡み合っているからだろう。
技術力、体力はもちろん、頭脳も必要だし、チームの総合力(取り組み方とか張り詰めた和)も、大切だろう。
今年の広島が格別強かった(優秀だった)というより、本の帯に書かれている通り、<広島独走の元凶は 頭を使わない野球にあり!>であろう。
野球人である野村克也さんは、実に野球界全体をよく見ておられる。
そして、個人個人についても。




全く別世界から生まれた二冊だが、読書の醍醐味を存分味わうことができた。
作者は二人とも個性的で、確たる考え方を持った方である。
味わい深さの、第一の所以は、そこにあるのだろう。

2冊を読み終え、時計を見ると11時を過ぎていた。
雷鳴と激しい雨の音を耳にしながら、就寝した。
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