ぶらぶら人生

心の呟き

小春日和の皇帝ダリア

2014-11-24 | 身辺雑記
 当地においては、三日連続の小春日和であった。
 この間、長野県の白馬村周辺(長野北部・神城断層)で、大きな被害もたらす地震があり、好天を喜んでばかりもいられない心境であった。

 それにしても、災害が多すぎる。
 他人(ひと)事、他所(よそ)事と、安穏とはしていられない。

 ベッドの傍に、懐中電灯を置いているけれど、停電すれば、方向音痴の私は、その場所さえ手さぐりできなくなりそうだ。
 大揺れの地点では、地震と同時に停電が発生し、真っ暗闇の中で、ケイタイの、液晶ディスプレーのあかりが助けになった、という。(そう話している人がいた。)
 その体験を生かし、スマホを枕元に置くくらいの配慮はしておこう。
 もはや惜しむ命ではないが、人に迷惑をかけないためにも、自分で可能な心がけは、しておいた方がいいだろう。


 外出の際、車窓に、<皇帝ダリア>の花を見かけるようになった。
 近所では、Hさん(同級生)宅の庭にも、咲いている。
 裏口を出ると、はるかに、その花の存在が分かる。

 花が傷まないうちに見てこようと、昼前、散歩がてら出かけた。
 高い丈を傾げながら、その花は咲いていた。

 見上げるほどの高さに咲く大ぶりな花は、<皇帝ダリア>の名にふさわしいと、毎年の思いを今年も繰り返す。

   

  


 残り葉を赤く染めた桜も、朱色の実を枝に残す柿も、深まる秋の風情である。

  
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