24日、友人の車で山口に行き、その帰り、久しぶりに津和野に立ち寄った。
まだ菖蒲の花が咲いているかと楽しみにしていたのだが、既にその季節は終わっていた。
そこで、久しくご無沙汰しているケヤキの大木に会いに行ってきた。
私は、昔から、この木の生命力に畏敬の念を抱いてきた。
機会をつくってはこの木の下に佇んだ。特に、勤めの関係で、津和野に在住した4年間は、よく訪れた。
今も老木ながら、立派な姿で立っていた。天空が見えなくなるほど葉を茂らせ、上空で、五月の風にそよぐ枝を、大樹は支えていた。(写真 欅の幹 24日)
私は春先、新芽の伸び始めた頃のケヤキが、特に好きである。春の空に繊細な梢が広がり、点描したかのような若葉の、上空を占める姿は、本当に美しい。
(デジカメで写真を撮ろうとしたら、カードが入っていなかった。仕方なく携帯電話のカメラで思い出を留めた。
もう随分長い間、携帯の写真をパソコンに取り込むことをしていなかったので、果たしてうまくゆくかどうか案じていたが、やり始めると手順を思い出せた。というわけで、写真を無事添付できた。)
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