ぶらぶら人生

心の呟き

<河口の宿>へ

2017-01-11 | 身辺雑記
       1月10日
イオンで昼食をとり、飲み物などの買い物をして、タクシーに乗った。
今年になって、 2度目の訪れ。
自分の部屋に帰るというより、小旅行の気分である。

長々しい名前の行き先を、私は運転手に正確に伝えた。
すると、運転手は、
「大塚のAですね」
と、念を押された。
「おばあさんはよく、<A>に行ってくれと言われますが、<乙吉のA>もありますからね」
と、つけ加えられた。
(そうです。大方のおばあさんは、すべて曖昧模糊として、たいへんなんです。)と、内心で思う。

だからこそ、私は誤解されないように、正確な長い名前(15音)を伝えたのだった。
が、今後は、<大塚のA>と言えばいいのだと納得した。
それなら、8音で済む。
(私自身は、<A福祉センターN>のことを、今後ブログに載せるときには、<河口の宿>と書くことにする。)

「最近は、このあたり、マンションやアパートが増え、運転手泣かせです。やたらと日本語名でないものが多くて‥‥」
と、困惑の様子だった。
年配の運転手には、なかなか馴染めないのだろう。
言われてみると、車窓から見える建物の名前に、アルファベットの表記が多い。

時代の趨勢ではあろうけれど、せっかく美しい日本語あるのに!…と、私も同感である。


お正月の2日に、買い求めて持参した鉢の花が、もう咲いていた。




白咲きの花を求めたはずだったが、開花したのは、淡い紅色の花だった。
これはこれで美しい。

借りた一室に足りないものを付けたし、多少生活感のある部屋になった。
以下、私の部屋の紹介。

 

 

 

 
テレビもベッドや布団(写真には載せなかった)は、借り物である。
月ごと日ごとで、使用料金が決まる。
食事も同様である。


カーテン越しに、しばしば空を眺める。
変幻自在な空の景は、見ていて飽きない。


一応の片づけのあと、コーヒーを飲んで一休みし、散歩に出かけた。


夜 カーテンを閉めてから撮影した部屋の片隅。
花の鉢を載せている椅子は、部屋付きのもの。
私の座る椅子は、座り慣れた回転椅子を家から持参した。
安物の<物掛け>は、購入した。
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