ぶらぶら人生

心の呟き

工藤直子の詩

2017-07-12 | 寸感
工藤直子さんの詩を、まとめて読むのは初めてである。
<ハルキ文庫>の詩集が一冊、書棚に並んでいたので、河口の部屋に持参した。
そして、昨夜、読んだ。





以下に引用する二つの詩(「とんぼ」と「フラミンゴ四段活用」)に、動詞の活用形が出てきて、思わず笑ってしまった。



とんぼ

み・み・みる・みる・みれ・みよ

とんぼが せかいを みている

とば・とび・とぶ・とぶ・とべ・とべ

とんぼが とおくを めざしている



フラミンゴ四段活用

水べに ずらり フラミンゴ
みんなで 四段活用だ あ、せーの

あちこち ばたばた フラミンがない
ゆっくり えさを フラミンぎます
ときどき ふわりと フラミンぐ
しかし なにかが フラミンぐとき
だれかが おもわず フラミンげば…

それ! いっせいに フラミンげ!


作者の遊び心が、面白い。
今でも中学校では、国語の時間に、動詞や形容詞、助動詞などの活用形を勉強しているのだろう。
こんな詩づくりで、活用形を学ばせたら、楽しいかもしれない。
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