ぶらぶら人生

心の呟き

洗濯機と老眼鏡

2010-03-14 | 身辺雑記
 まずは洗濯機の話である。
 完全に使用不可となったわけではないけれど、最近、数回にわたり、作業を始めた洗濯機が、気づかぬうちに止まっていることがあった。その都度、一からやり直し、今のところ、洗い上げてはくれている。
 しかし、寿命も時間の問題だろうなと思うことが多くなった。
 電気店の主が蛍光灯の交換に来宅の際、今度は洗濯機がだめになりそうだと告げた。すると、店主はすかさず、
 「どんな機種でしたかね?」
 と言いつつ、洗濯機を見て、
 「これはまあ、よく持ちましたね。全自動の洗濯機が出始めた頃のものです」
 と、実に不思議なものを目にするかのような、呆れ顔だった。
 この種のものを使っている人は、おそらくいないだろうとの話だった。
 考えてみると、それは父母が求めたもので、いつ買ったものとも、私は知らない。

 昨日、電気店主から、展示会の案内があった。洗濯機の展示品もあるので…、と。
 私自身、替え時のチャンスかもしれないと思い、今日、その展示会を見にいってきた。
 エコを考慮した製品として、二つの洗濯機が並べてあった。
 私の家に座っている箱型のものに比べ、随分おしゃれである。
 
 今なら値引きのサービスがあり、さらに仁多米5キロのプレゼントもあるという。
 そのいいこと尽くしに惑わされた感じも無きにしも非ずだが、遠からずだめになるのなら、この際買い替えておこうと決断した。
 
 家事の中で、掃除も炊事も決して好きとはいえない。億劫なくできるのは洗濯くらいだ。
 新しい洗濯機が届けば、さらに洗濯好きになるかもしれない!?

 今日は日曜日なので、バス運転の回数が平日より少ない。
 用が終わってすぐ帰るには、頃よいバスがない。
 バス待ちの時間を使って、眼鏡店にも寄ってみることにした。

 家の中での老眼鏡探しが多くなった数年前、使用頻度の高い場所に、老眼鏡を備えることを思いついた。そして、二つの老眼鏡を作ってもらったのだった。以前からあった眼鏡も加えて、居間、寝室、パソコンの傍に置いた。少し上等の眼鏡置きまで買い求めて。
 ところが、日を経ずして、新品の老眼鏡の一個を紛失した。
 ありそうな場所を可能な限り探したが、ついに見つからなかった。
 どこに雲隠れしたのだろう?
 いつしか、探すことを諦めていた。
 
 そんな経緯があり、今日は、新しい眼鏡を新調することにしたのだった。
 そのために、視力検査をしてもらう。
 前回、眼鏡を作ったのは、お店の記録によると、2006年の8月であった。
 それから3年半、視力はほぼ変化していない。そこで、前回と同じ度数の眼鏡を作ってもらうことにした。

 ご来店のプレゼントにと、花の鉢をいただいた。
 時計や眼鏡、ジュエリーなどを陳列したガラスケースの上に、カランコエとベコニアの鉢が置いてあった。花色は様々である。
 カランコエの方を選んだ。数年前に買った鉢植えの花を、無難に育てた自信があったので。
 今年も、律儀に花を咲かせ始めた。(写真 下)

 今日選んだのは、ピンクの花。(写真 上)


             

             
コメント (3)
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