長谷部＆川又、Ｊ１デビュー！

大分戦、確かにアウェイで完敗はしましたが、明るいニュースがないわけではありませんでした。貴章の２得点目（しかもヘッド）も次につながる得点ですが、それ以上に２人の高卒ルーキーがＪ１デビューを飾ったことは、明日のアルビを考えていく上で大きな出来事だったと思います。

長谷部彩翔：アルビユース出身、新潟市生まれ

長谷部君は新潟出身でしかもアルビユースで育ってきた、正真正銘のアルビレッ子であります。本間勲、田中亜土夢と、県内出身のアルビ戦士は他にも２人いますが、長谷部君の存在は彼ら２人とはまた少し違う意味で、県内のサッカー少年達に夢と希望を与える存在です。昨日のゲームでも、鋭く相手陣内に切り込む姿には今後の可能性を感じますよね。去年サテライトで見たときにも「誰だ？あれは？」って注目しましたが、その時よりも数段上達してきたように思います。おめでとう！J１デビュー！

川又堅碁：愛媛県小松高校出身、愛媛県西条市生まれ

前にもどこかで書きましたが、川又選手の出身地の愛媛県は八百妻の出身地でもあります。そんなこともあってわが家ではＪ２では愛媛ＦＣを応援しています。「頑張れ！あおのん！」なんであります。この川又君も、昨年は小松高校に在籍しながら愛媛ＦＣの特別指定選手としてＪ２デビューを果たした選手です。なんたって今年のアルビレックスのＦＷ登録は、貴章、アレッサンドロ、河原、そしてこの川又君の４名。累積イエローの出場停止によって、第４のFW・川又君に出番が回ってくるのは時間の問題でした。そして「その時」が昨日だったわけです。果敢にゴールを奪いに行く姿、しかとテレビ画面越しに目に焼き付けました。「堅碁！Go！Go！」をビッグスワンで歌うその日を夢見ています！

昨日の大分戦。このＪ１デビューを果たした２人以外にも、今期新加入の高卒ルーキーはもう２人ベンチ入りしておりました。１人は先発出場し、既にＡ契約となっている木暮選手。そしてもう１人は、出番こそありませんでしたが大物ルーキーとして期待の大きい鈴木大輔選手です。ベンチ入りしたメンバーの中に４人も高卒ルーキーがいるって、「アルビレックスの若手の台頭エネルギー」と評価するか、「そこまで苦しいか、選手層の薄さ」と評価するかは微妙なところでありますが、ボクはプラスイメージで見ております。若手の怖さ知らずは、組織を活性化することも多いのであります。頑張れ！高卒ルーキーたち！