臥龍山ふもとの「かりお茶屋」までは除雪してあるので、ここまでは車で入れる。
向こうに見えるのが「かりお茶屋」。手前の建物のツララは今時めったに見られないので、パチリ。
身支度をして出発したのが10時5分。雪は締まっているのでツボ足で歩く。取りあえず登山口までは、目の前の車道を歩く。
10時25分、千町原登山口到着。ここで衣服調整。歩くと暑い、2枚で十分だ。
渡渉点に着いたのが10時47分。(登山口から17分)
ここからはゆるゆると斜面を登り、車道に出て、雪霊水に着いたのが11時39分。チョロチョロと水は流れている。
帰ってから面白いことに気が付いた。GPS上の雪霊水の位置が地図と合わない。
雪霊水は車道の脇にあるので、GPSの軌跡が車道の上にないとおかしいのだが、実際には道路より30m位標高が高い位置にある。
道路の標高は地図上では1105mくらい。GPSでは1135mくらい。
もしかしたら、地図上の道路の位置は間違っているかもしれない。
11時45分出発。山頂11時59分。
山頂に着くと35人の集団が待ち構えていた。フェニックス登山倶楽部とか。聖湖から登って猿木峠に下るとのことだった。ちなみに、後日M本さんのメールでは、フェニックスの皆さんとは、臥龍山を通過して、1053mピークを下っているときにすれ違ったそうだ。
山頂辺りで、もしかしたら昨日より山に来ている登山教室の皆さんと離合するかと思われたが、もうとっくに通り過ぎていたのだ。
食事をして、ワカン装着。出発をしたのが12時27分。猿木峠に向かって下り始めると、霧氷が美しい。これで青空だったら最高なんだが。
後は直線の下り一本道だと思って油断していたら、途中で痛い目に合う。12時45分、35人のトレースの後を追っていると、方向がおかしい。左の緩やかでだだっ広い尾根に誘われる。
GPSを見て右方向に進路を変更したが、少し行くと急斜面に入るので、辺りを見回すと右手に進むべき尾根が見えてきた。
12時58分、1123.4mピークを過ぎると、また左に誘われる。岳連のG藤さんの話では、右の樹林帯から離れないことが肝要とのこと。
後日登山教室のM本さんからのメールでは、もしかしたら登山教室がそのあたりでトレーニングしたから、そのトレースに誘われたかもしれない、とのことなので、そこから1123ピークへ登る時のトレースに引きずられたか?
猿木峠に着いたのが13時14分。
ここに到着して、ここから先の足跡が全くないのに気が付き、あれ?猿木峠に下ると言っていたあの35人はどこへ消えたの?とびっくり。
恐らく、最初に間違えたところで、あのだだっ広い尾根をそのまま下ってしまわれたのだろうか。まあこの時期だから、緩やかな斜面をくだればどうとでもなる。
ここからは、斜面を下り、平地に降りてから途中2回ほど渡渉するが、水の量が多く少し難儀した。
道路に出たのが13時56分。
14時9分、駐車場に到着。雪道は、なんだかどんよりと疲れる。
皆様お疲れ様でした。
本日のルートは以下の通り。4時間4分。8.6km。