ブログ小力

思いついたことをやります。

不死身の添乗員

2005-09-10 09:51:33 | 事件
27歳添乗員、
京都経ヶ岬灯台駐車場の高さ80メートルの崖から転落。
途中、岩棚にぶつかり軽傷。という記事を読んだ。

つまり、

「ふぅ、違う仕事探そうかな…」

いまいち仕事に満足していない青年、
27歳観光バス添乗員、学。

客が灯台の観光をしている間、
学は将来の身の振り方を考えながら、
バスの裏でタバコをふかしていた。

「でもな〜」
学は迷っていた。
添乗員をやっていて、この上ない幸福を味わえる、
あの瞬間を思っての事だ。

その時、女の子の泣き声がして、
学はタバコをもみ消し、その声のほうに小走りで向かった。
仕事なので、放ってはおけない。

泣いている少女に理由を聞いてみると、
崖のほうを指さした。

転落防止用の柵の向こうに、
岩壁から1本の木の枝が、生命力を誇示するように伸びている。
その先端に帽子が引っかかっていた。

「風で飛ばされちゃったの。」
少女の目線に腰を落とし、にっこり微笑む学。
「お兄ちゃんがとってきてあげるよ。」

柵を片手でつかみながら、帽子にもう一方の手を伸ばした。
めいっぱい体を伸ばして帽子を掴むと、
腐っていたのか、学が掴んでいた柵の一部がはがれ落ちた。

「あっ。」
学は、少女の視界から崖の向こうに消えた。
「お兄ちゃん!」

少女が崖に近付こうとするのを、
ごつい腕が少女の肩をつかんで止めた。
「安心しな、お嬢ちゃん。あいつはあの程度で死にやしない。」

身長2メートル弱の大男、
観光バス運転手、晴彦だ。
「学、死ぬんじゃねぇぞ…」

学は80メートル落下中に、遠ざかる青い空を見ていた。
「あれっ?俺、ここで死ぬのかな?」
あっさりと自分の死を受け入れそうになった時、
背中に衝撃を受けた。岩棚にぶつかったのだ。

結果、80メートルという高さから学は軽傷を受け、
少しだけ労災で得をすることになった。
落下しながらも、離さなかった帽子を少女に返した。

「ありがとう。」
学はこの一言と笑顔で、この上ない幸福を感じる。
「もう少し、続けてみるか。」
点呼の時間が近いので、バスに戻った。

という事だろう。
あくまで推測だが、事実に近い内容だと思う。

もちろん登場人物はでたらめ。
添乗員の性別も、俺の読んだ記事では分からない。
そのへん、ちゃんとしてくれ。
携帯無料ニュース。






キーワード
経ヶ岬灯台
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2 コメント

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想像力 (エヌ氏)
2005-09-11 01:06:42
トラックバックありがとうございます。

いやはや、その想像力は・・・。



Unknown (ヘックス)
2005-09-11 09:21:16
妄想するだけなら、ただですから

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