ハイッター・「三時の川岸」

団塊は何かをするとき、空中を浮遊する。

風週(Winnd of Week)

2017年06月02日 | Weblog
昨日の続き。・・・共謀罪・共謀罪・共謀罪・・・

 いま どうしても言っておきたいこの問題、この法が通った場合、どうなるか、みんなそれぞれの眼で考えてほしい。

 数点の例を挙げたい。
① いま中国で、北朝鮮で、ベトナムで、共産主義の独裁政治が行われているが、テレビのニュースからは経済関係の店とか街並みとか、人の動きの表面だけである。日本と同じと思わせられているのが現状。
 中国ではいま日本人がスパイ容疑で12名が捕まった。何か会社の井戸掘り調査が理由。
 北朝鮮は誰でも知ってる食糧難、配給制度(日本でも戦前やってた)で差別化を。
 ポーランドの映画にも絵の中の問題で、協力しないと食料が配給されず、「圧迫」。

 たった一日の新聞の中身に記事になってる。他国だとおもっているが、アジアの隣国なのだ。韓国も韓流で親しい友人だと思ってる人が多いが、日本に対する心の怨念は、日本人には考えられない深さがある。

② そしてこの日本にも、右翼・左翼・共産、いろんな考え方がある。団体になった時の恐ろしさは、特に日本人にあるかもしれない。
 茨城県取手市の教育委員会、先生たちの汚点を残したくないとの一心で、「いじめはなかった」との結論。世の教育者であつても、共謀してあったことをなかったことにする。仙台の中学生自殺も、先生の暴力が男のそして女の先生が、である。同級生が足を引っかけ骨折までさせてるのである。判ってても報告しないのだ。学校という組織暴力なのだ。

 国連の人権擁護委員がいま日本にきている。この共謀罪を最も悪い法律になるとの指摘。中国の香港のように、自由を奪われた人たちの「あきらめ感」法律が決まればどうしようのないものなのだ。・・・考えよう・・・
 戦前のあの「いばった」町内会長や婦人会、・・そして戦争が終わった後のその人たちの「居たたまれない姿」人間の悲しさ。知的な日本人なら、まともなひとなら、いま 行動しなくては。
 

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