ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

地産地消。

2012-10-31 10:32:27 | Vision East
なかなかに元気です。
 テレビで見る範囲なのですが、全国各地で地産地消が進んでいます。そしてB1とかといった「食」に関する情報が、今各地で溢れています。

 先日北川村から馬路村に向かって車を走らせていました。
 これから柚の取り入れ時期になるのですが、なかなかに新たな情報も、新製品も出てきません。北川村から新たな販路が期待されるようですが、素材提供の範囲から出てはいないようです。



 この綺麗な黄色とあのキュンとした芳香を生かした食品開発を何かしら期待したいところです。

 かつて北川村で考えられた柚飲料が隣村で商品になったように、もうそろそろ新たな商品提案が欲しいところです。

 シャープ創業者の早川徳次氏は、こんな言葉を残しています。

「まねされる商品をつくれ。」

「常に他より一歩先に新境地を拓かねば、到底事業の成功は望まれない。」

 誰でもが良いと納得できるものを、そしてそれをスピーディーにやる。

 難しいことだけど、やらなければ仕方がないのです。
 そういえば、中芸地域には酒かすもあるねえ。田野の業者が先年お菓子にしましたが、残念ながら「まねされる。」ほどではなかったようですね。

 お茶はどうだろう。まあイロイロ在るのです。
 あくまで素材なのですがね。

 私が考える理想的な方向性は、安芸郡全域で作られた地場産品を集めたら、「膳」になるというものです。
 地域外からの観光客がお見えになって、食事をする際に、一膳の中に安芸郡市が納まっているようなものです。誰か考えてくれないものか。

 主食は東洋町の「こけら寿司」がいい。
 室戸のあざみの根のてんぷらも、鮎もうまい。海産から山の幸の集合体に生るのですがね。
 なんか食べたくなってきた。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花追人)
2012-10-31 22:33:12
ふくろう親父さま こんばんは。
季節はどんどん進み 柑橘の美味しい 季節が きましたね~。
柚子は 大好きですよ~。柚子の花びらが入った ゼリーは絶品ですね。
少し 高価すぎて おみあげ・・・、沢山 買えませんね。
そうそう この前 水晶文旦を いただきました。
名前の通り 綺麗で 食べるのが もったいないくらい・・・、本当に 珍しくて 有難かったです。
柚子を 使って 新しい商品開発~、楽しいですね。
ちなみに 柚子の寿司酢・・・、これは ある方からの手作り プレゼントですが、 翌日まで 酢が抜けず、素晴らしかったです。
アイデアを 広く募集されと いいですね~。
食欲旺盛で困っています。 (ふくろう親父)
2012-11-01 02:15:43
 花追人さん
 久しぶりです。お元気でしたか?

 来週から柚の取り入れの時期になりました。楽しい作業ですよ。

 柚の花びらの入ったお菓子がありますね。以前京都に住む知人に送ったところ、「綺麗なお菓子」といった感想でした。目でも楽しめるお菓子です。

 新製品のアイデアを教えてください。まだまだあるはずですから。

 柚の取り入れ作業が終わると、柿の葉のお茶を造る予定ですよ。
 ではまた。

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