岡山大学ワンダーフォーゲル部

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夏合宿後立山PTプレ

2015-11-12 00:10:35 | 夏合宿

こんにちは、三回生のべんがるです。

今年の8月14日から16日にかけて行われた、後立山PT唐松、五竜プレ山行の報告をさせていただきます。

記事を上げるのが遅れてしまい、大変申し訳ありません。

 

‹一日目›

八方駅からリフトを乗り継いで、八方池山荘を目指します。

 

この日は始終視界が悪く、あまりいい写真を撮ることができませんでした。

 

八方池山荘の軒下は、合羽に着替える人達でいっぱいでした。

小雨にうんざりしながら、先へ進みます。

 

八方池です。

奥の稜線上にいる人と比べてみると、池の大きさが分かっていただけると思います。

生き物はいないようでした。

 

山頂に近づくにつれ、岩肌が露出した道へと変化していきました。

左の青い男は1回生ですが、楽しそうに登っています。

 

それにしても、すごい岩肌です。

 

かろうじて緑はあるようです。

そうこうしているうちに山荘に到着しました。

一休みしていると急に雨が強くなってきたので、急いでテントを立てて明日に備えました。

 

‹二日目›

 

昨日の雨が嘘のように晴れ渡っています。

 

唐松岳山頂です。

これから五竜岳へと向かいます。

 

山頂からの眺めは最高です。

 

最もくぼんでいるところが、最低鞍部です。

そこへたどり着くには、まず牛首の鎖場と呼ばれる難所を越えなければなりません。

 

御覧の通り、鎖を頼りに一歩一歩確実に降りていくしかありません。

PLとSLは高所恐怖症というわけではないのですが、それでも思わず足がすくむほどの道のりでした。

 

最低鞍部までもう少しです。

 

景色はいいのですが、景色を楽しんでいる余裕はあまりありません。

 

やっとの思いで最低鞍部に着きました。

SLと1回生がザックカバーを乾かしています。

 

五竜山荘までもうちょっとです。

などと言っているうちに、山荘に到着しました。

天気の都合で午後から五竜岳にも登るので、しっかり昼食をとります。

 

なお、ルートが非常に険しく、写真を撮る余裕がなかったので道中の写真はありません。ご了承ください。

 

五竜岳頂上です。昼間は晴れていたのですが、山頂に着くころにはすっかりガスがかかってしまいました。

 

五竜岳に至る別のルートです。こちらのルートから登って来られる方もたくさんいらっしゃるようです。

 

この後、無事にテントに戻ることができました。

怪我人が出なくて本当によかったです。

 

‹3日目›

ご来光を見ることができました。

 

昨日通ってきた道を振り返りながら先へ進みます。

 

かなり下ってきましたが、それでもまだ素晴らしい景色です。

 

下りに下り続け、ようやくゴールに到着しました。SLも一面のお花畑にご満悦のようです。

 

2泊3日と短い行程でしたが、2日目と3日目は好天に恵まれたこともあり、北アルプスの魅力を十分に堪能できる山行でした。この魅力が1回生に伝わったようで、嬉しい限りです。来年はもっといい天気だといいですね。

 

それでは、失礼します。