こんにちは、三回生のべんがるです。
今年の8月14日から16日にかけて行われた、後立山PT唐松、五竜プレ山行の報告をさせていただきます。
記事を上げるのが遅れてしまい、大変申し訳ありません。
‹一日目›
八方駅からリフトを乗り継いで、八方池山荘を目指します。
この日は始終視界が悪く、あまりいい写真を撮ることができませんでした。
八方池山荘の軒下は、合羽に着替える人達でいっぱいでした。
小雨にうんざりしながら、先へ進みます。
八方池です。
奥の稜線上にいる人と比べてみると、池の大きさが分かっていただけると思います。
生き物はいないようでした。
山頂に近づくにつれ、岩肌が露出した道へと変化していきました。
左の青い男は1回生ですが、楽しそうに登っています。
それにしても、すごい岩肌です。
かろうじて緑はあるようです。
そうこうしているうちに山荘に到着しました。
一休みしていると急に雨が強くなってきたので、急いでテントを立てて明日に備えました。
‹二日目›
昨日の雨が嘘のように晴れ渡っています。
唐松岳山頂です。
これから五竜岳へと向かいます。
山頂からの眺めは最高です。
最もくぼんでいるところが、最低鞍部です。
そこへたどり着くには、まず牛首の鎖場と呼ばれる難所を越えなければなりません。
御覧の通り、鎖を頼りに一歩一歩確実に降りていくしかありません。
PLとSLは高所恐怖症というわけではないのですが、それでも思わず足がすくむほどの道のりでした。
最低鞍部までもう少しです。
景色はいいのですが、景色を楽しんでいる余裕はあまりありません。
やっとの思いで最低鞍部に着きました。
SLと1回生がザックカバーを乾かしています。
五竜山荘までもうちょっとです。
などと言っているうちに、山荘に到着しました。
天気の都合で午後から五竜岳にも登るので、しっかり昼食をとります。
なお、ルートが非常に険しく、写真を撮る余裕がなかったので道中の写真はありません。ご了承ください。
五竜岳頂上です。昼間は晴れていたのですが、山頂に着くころにはすっかりガスがかかってしまいました。
五竜岳に至る別のルートです。こちらのルートから登って来られる方もたくさんいらっしゃるようです。
この後、無事にテントに戻ることができました。
怪我人が出なくて本当によかったです。
‹3日目›
ご来光を見ることができました。
昨日通ってきた道を振り返りながら先へ進みます。
かなり下ってきましたが、それでもまだ素晴らしい景色です。
下りに下り続け、ようやくゴールに到着しました。SLも一面のお花畑にご満悦のようです。
2泊3日と短い行程でしたが、2日目と3日目は好天に恵まれたこともあり、北アルプスの魅力を十分に堪能できる山行でした。この魅力が1回生に伝わったようで、嬉しい限りです。来年はもっといい天気だといいですね。
それでは、失礼します。