事業仕分けされても仕方ない？

フィギュアスケートでは大いに盛り上がった日本ですが、同じ五輪日本代表にもかかわらずあまりにも情けないし呆れてしまう出来事が、自分が旅行している期間にありました。（しかも２つ…）

痛すぎる勘違い…小室　滑る前に失格(スポーツニッポン) - goo ニュース

これは国母問題よりもお粗末だし、深刻な出来事です。
国母もオフィシャルの場でだらしない服装は問題ですが、結局彼は五輪の舞台に立ち、８位入賞とバンクーバー五輪に記録を残しました。
しかしこの２人は道具のチェックに引っかかって失格という、あまりにも初歩的なミス（受験ならば受験票を忘れるほどの？）で五輪の舞台に立つことが許されませんでした。(スケルトンに至ってはステッカーを誤ってはがしてしまったという考えられないミスです）

当の本人達はショックが大きいでしょうが、手厳しいですが五輪代表としての自覚があまりにも欠如しているとしか言いようがありません。
仮にリュージュやスケルトンの競技人口が１人だけならばいいかもしれませんが、日本にはそれらの競技で五輪に出場したかった選手は必ずいたはず。
五輪に出場したくても出場できなかった選手の気持ちを思うと、こんな形で五輪が終わるのは堪りません。

また選手自身もそうですが、周りのスタッフや各競技団体はどういうマネジメントをしていたのでしょうか！？
こんな形で失格なんて日本代表として恥ずべき行為です。

昨年の行われた事業仕分けで「ボブスレーやリュージュはマイナー競技」と名指しされました。
事業仕分けでスポーツの強化費が削られるのは猛反対です。
しかしこんな情けない出来事を目の当たりにしてしまうと、事業仕分けされても仕方ないかなと、感じてしまいますよ。