けいいちの日記

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中沢と闘莉王こそストライカー

2008-06-15 | 海外サッカー
闘莉王!中沢!ツインタワー頭で連弾(スポーツニッポン) - goo ニュース

日本が最終予選進出を決めました。
昨日の試合は3-0と快勝でしたし、得失点差は+8ですが、予選が始まってから絶対的な強さをあまり感じられなかったのは自分だけでしょうか?
3-0というスコアは文句のつけようが無いですし、自分が欲張りなのかもしれませんが、それでも最終予選を考えるとまだまだ改善すべき点があるのは間違いありませんが、特にその一つがFWの得点が少ないことと流れの中でのゴールが少ないことです。

今朝のサンデーモーニングを車の中で見ていましたが、最終予選で敗れたバーレーン戦を除いて、「日本の最初の得点は全てセットプレー」と指摘していましたが、確かに昨日の試合もホームのオマーン戦もセットプレー(CK)から中沢のボンバーヘッドが炸裂しましたし、闘莉王も昨日の先制点やオマーン戦での大久保へのアシストも含めて、日本人選手では考えられない打点の高さを見せつけました。
中沢は3次予選で3得点と「得点王」ですし、センターバックがストライカーというのが現在のA代表の現状です。



上記の記事のように2人とも上背がありますし、この2人がいるからこそ玉田や大久保という上背はないけどスピードのあるFWを起用しやすいでしょうし、この2人がセットプレーでは前線で張れるわけですから、俊輔と共に中沢&闘莉王が今のA代表の核になっているのは間違いありません。
ですが、サンデーモーニングで中西哲生氏が触れていましたが、3次予選ではオマーンもタイも上背があまりなかったので、2人のアドバンテージは相当のものでしたが、最終予選になると体格的に恵まれ屈強な選手が集います。(特にオーストラリアは)

だから日本がセットプレーを抑えられたらどうするのかという点が自分は心配なのです。

現在の日本のシステムは4-2-3-1ですが、中盤のアタッカーが豊富な日本では実に有効なフォーメーションだと思いますが、この中盤の「3」の得点が3次予選では俊輔と大久保の2ゴールでしたが、中盤の「3」がいかにして1トップを追い越したり飛び出したりして、ゴールシーンに結びつけるかが鍵になるような気がします。(そういう点では昨日の3点目の中村憲剛のゴールのようなシーンが最終予選で沢山見られれば心配はないと思いますが)

さて最終予選ですが、どうも日本にとっては厳しい組み合わせが待ち受けているようです…。
というのはシード順はドイツW杯の成績に基づいて決めていくようですが、第1シードはオーストラリア、第2シードが韓国、第3シードはイラン、そして日本はサウジアラビアと同等で「抽選で」第4、5シードを決めて、A組に第1・3・5シードを、B組に第2・4シードに振り分けるそうです。
つまり「抽選で」第5シードになってしまったら、オーストラリア、イランとドイツW杯に出場した3カ国が2枠を争う、「死の組」になってしまうのです。(サウジも最終予選を決めてこの「抽選」は非常に重要なモノになります
ドイツでの結果がこういう形で影響するのは痛いですが、確実に言えるのはドイツW杯の最終予選よりは格段に困難で険しい道のりが予想されます。
今回は俊輔や松井、長谷部の海外組が大奮闘しましたが、(特に俊輔はけがにもかかわらずの強行出場で、スポーツナビのコラムでは俊輔への依存が指摘されていましたが)最終予選では日程が集中的な開催ではありませんし、海外組不在という事態も十分想定できます。(そういう点で俊輔への依存は不安ですが)
最終予選は9月から始まりますが、改善すべき点は数多くありそうですし、バーレン戦はテストの要素があるのでしょうか?

最後に貴章ですが、最後に惜しいシュートがありましたね。
テレビで岡ちゃんが「前線に張っていろ!」と指示していましたが、貴章はアルビじゃDFラインまで入って守備しますからね。(それが彼の良さですが)
ただ貴章のようなFWは前線に張った方がいいと思いますし、アルビでもそうあってもらいたいと思います!


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