けいいちの日記

「けいいち」が綴るスポーツネタを中心としたブログです

FCバルセロナ、CLを制す

2006-05-19 | FIFAワールドカップ
バルサ、14季ぶりのCL制覇!

ファイナルは頑張って、LIVEで見ましたよ

試合展開は全般を通して、攻勢のバルサ対守勢のアーセナルという構図でしたね。
けれども、前半15分まではアーセナルが押していたので、「これは面白くなるぞ!」と思いきや、ロナウジーニョのスルーパス反応したエトーが飛び出して、GKレーマンと1対1に。ここで、レーマンがエトーを倒して、一発退場に。

このシーンがファイナルの分水嶺でしたね。
それ以降は完全にアーセナルは引いてしまい、カウンターすらできない(というよりも、バルサのポジェッションサッカーが凌駕していたのが原因ですが・・・)状況でした。
しかし、バルサにとってはかえって厄介だと思った。というのも、アーセナルは「10人で守りきって、PK戦まで持ち込む」という姿勢を明確にした以上、圧倒的な攻撃力を誇るバルサといえども苦戦するのではないか、と思ったからだ。

そして、後半37分にアンリのFKからソル・キャンベルがドンピシャで頭で合わせて先制する。ロスタイムあたりでエトーが振り向きざまにシュートを放つが、ポストに嫌われる。
前半はアーセナルペースだった。バルサにとっては、間違いなく嫌な雰囲気が漂う。

後半になると、バルサはイニエスタを投入。
彼が入ったことで、中盤の底からの攻撃が出始めて、前半と比べて攻撃に幅が出始める。そして、ラーション、ベレッチを次々と投入するバルサに対して、アーセナルは完璧な集中力で防ぐ。
ところが、後半30分を過ぎると、10人で守りきっていたアーセナルが疲弊し始める。その隙をバルサが見逃さなかった。後半31分にはトップスピードで疾走したエトーがラーションとのワン・ツーで抜け出すと、GKと1対1に。そして、狭いニア(VTRで見たら、あの短い時間であそ狭いエリアを打ち抜こうと判断し、それを決めたエトーの凄さに鳥肌が立った・・・)を冷静に打ち抜いて、1-1-に。そして、後半36分にはラーションのポストプレーからベレッチがパスを受けると、角度のないエリアからシュート。これがGKに当たりながらもゴールネットを揺らし、2-1と逆転
逆転すると、アーセナルには余力がなく、バルサがボールを支配し、2-1でTIME UP!

やっぱり、バルサのサッカーはとても楽しいですね
個のレベルがあまりに高く、そりゃあれだけのポゼッションサッカーが展開できますよね。当然だと思いました。
あと、個人的にはイニエスタはくる!と思いました。金子達仁が「メッシよりもイニエスタがくる!」と言うぐらいにイチオシしていたけど、それがなんとなく解ったような気がする。彼のプレーはW杯でぜひとも見たい(長谷部をスケールアップした感じだろうか?)レギュラーで使ってもらえないでしょうかね・・・。

これでバルサが来日しますね!!
12月で仕事は忙しいけど、頑張ってチケット取るぞ!と心に決めたCLファイナルでした。


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