低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

半年!!

2006-09-30 23:00:50 | 芋焼酎
社では今日で2006年上期終了。土曜といえども出勤で21時過ぎ帰宅!と、言う事は大阪に来てやっと半年なんだぁ!早いよ~な、遅いよぉ~な、関西弁にはなってませ~ん!!

で半年記念に久々、芋焼酎、一本購入。「さつま風来坊」だ!
夜は、短パンTシャツで窓全開じゃ、すこーし寒くも感じる季節柄、お湯割りで味わう。生でやると少しトゲぇ、、ロックを放り込むと途端に飲みやすくなる。しかし、やはりお湯割りですね。少し濃いめのヌル目!ほんわかお芋サンって味わい!

『昔ながらのかめ壷に丁寧に仕込み、木樽の蒸留器でじっくり柔らかい蒸気で蒸留しました。さらに貯蔵酒をブレンドして、口当たりの優しいまろやかな焼酎に仕上がりました。』だってよ。

芋/25度/若潮酒造協業組合/鹿児島県志布志市
http://www.wakashio.com/index.html

扇ノ山

2006-09-23 22:37:40 | 徘徊の記(その他の山)
地図を忘れ氷ノ山の登山道に続く林道が発見できず、、、行き当たりばったりで走った結果、、、扇ノ山に到着!!いや~冬は3mもの積雪になるこの地域、、ブナの森が続く稜線歩きに感動!!ん?キャンプ?本当は結構いい場所みつけたんだけど、若者アベックの車がやって来て、Hな事はじめやがって、、気分壊れて帰宅。

振替休

2006-09-21 23:26:08 | 大阪単身日常日記
夕方から病院へ、血液検査。もう痛みは全くないのだけど、白血球数少し高め。抗生物質服用を3日延長、これで病院は来なくて良しとの事!!

前々から欲しかった「天」と「地」。ちょっと奮発して、まず「天」を手に入れた。手に入れると使いたくなるのが人情と言うものだ。どっか行こうかなぁ。

山窩? 山家?

2006-09-15 21:59:44 | 大阪単身日常日記
2002年6月、大崩山徘徊ののち「山好き寛ちゃん」と泊まった高千穂町の鄙びた旅館。晩飯までに時間があり、玄関の応接セットの横にダ~ンと置かれた分厚い2冊の本をペラペラめくった。確か、、団体の本だったと思う。その中に九州脊梁山脈を漂泊する、サンカなる人々の事が書いてあった・・と記憶する。サンカと言う言葉を見かけたのは、これが最初。北九州で暇な時、ネットで調べてみた事もあったなぁ~。柳田国男って人のサンカについての研究もチョイとわかった。なんでも原日本先住民が彼等の祖先みたいな感じで。他にもイロイロ、ウメガイだテンジンだと特殊なナイフを携帯し、特殊な組織を持っていて、その実、戦前までは河原で野宿(瀬降りと言うらしい)しながら川魚漁や箕直しをしながら流れ流れの生活をする。こっちにきて興味のでてきた記・紀に登場する土蜘蛛や贄持・井氷鹿、、ハタマタ蝦夷や熊襲、隼人なんかが祖先なのかな??なんてね。ツラツラと。先日、近所のブックオフで見かけた「幻の漂白民・サンカ」って本、思わず買ってしまった!うん!この本が一番しっくりと疑問に答えてくれたような気がする。ポン・オゲ・サンカコジキなんて呼ばれて差別されてた人々は、実は江戸時代の飢饉で貧困に堪らず山に逃げこみ生き続けた人々だったのだな。それも多くは中国山地や大峰山脈に痕跡が残ると、、、そう言えば子供の頃、、弱い子いじめるのに、お前「ポンゲ」やのぉ、なんて言ってたの思い出したりして、ポン・オゲ、、ポンゲ!通じてるな~、、なるほど、そんな差別用語であったのか。ポンゲについてもサンカについても、長年の疑問氷解!一気完読。安静絶食を言い渡されたおかげの貴重な読書時間であった!!