山の子通信

山の思い出、旅の記憶など綴っていこうと思います。

山狂舎の新あうと童話 「鶴岡きららと 酒田レトロファンタジー」

2014-05-22 | 山旅
山狂舎 新あうと童話 4月「鶴岡きららと酒田レトロファンタジー」
平成26年 4月26日(土)~27日(日)

“ きらきらと輝く日本海、春うららなメロディをノスタルジックでモダンな城下町鶴岡と、
  北前線の港町酒田にきく・・・。藤沢周平モードもさらに旅情をかきたてる。”




快速リゾート列車 “きらきらうえつ”に乗車し、新潟駅から日本海沿いの街をみながら城下町鶴岡へ・・。
赤いシートが印象的なラウンジでした。


石置き屋根が印象的な、鶴岡市の丙申堂。藤沢周平原作の映画 「蝉しぐれ」での二階から見おろす景色。

ラストシーンの文四郎とふくが再会し、思いを遂げたときのロケシーンを丙申堂の方が教えてくださいました。

藩校致道館では、葉が3つに分かれている金魚椿の花が、初夏を思わせる日差しの中、美しく咲いていました。


旧西田川郡役所前で。

鶴岡公園の桜は見頃を少しすぎていましたが、赤いドーム屋根の大宝館が印象的。

公園内の庄内神社付近で「蝉しぐれ」の文四郎が父の遺骸を車にのせて家路をたどった木立を探しましたが見つかりませんでした。木立のトンネルの向こうに、丸い光が見えた場所・・・。

大督寺の、漆喰に下見板をはった塀を訪ねた後は、
日本海のきらら きらら と輝く海に沈む夕陽を眺めながらドライブです。

宿は夕陽が印象的な湯野浜温泉。日本海の幸と郷土料理、お酒と温泉と友との語らい・・・☆



2日目も快晴。土門拳記念館へ。記念館は、かつての山狂舎の旅で知ったイサム・ノグチや勅使河原宏らが関わって建築されました。
重森三玲の庭の旅も懐かしい。


米どころ庄内のシンボルである山居倉庫にて。倉庫と並ぶケヤキの緑はこれからでした。


酒田市の相馬樓にて。舞娘さんの演舞も鑑賞。


日和山公園の桜が満開! 今年は、さいたま・那須・山形と3か所の桜と出会いました。

公園内の酒田港を見おろす木造六角灯台も訪ねました。3月に行った観音埼ウオークの灯台も思い出されます。

etc...

山狂舎のウオークはこれからも続きます。



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