ぶひょっといこうよ(食の探求編)

ぶひょっとが食について語ります。

2017-11-10 19:39:17 | 日記
11月10日(金) はれ

 毎年、福島の会津からお米を送ってくれる人がいます。今年は、台風などで遅れたといっていました。さっそく朝ごはんに炊いて食べました。



きょう、ポレポレで映画を観ました。福島の原発で汚染された地域で牛を育てていた。残された牛を国は処分しろというのですが、同意せず、牛の世話をし続ける人のドキュメンタリーです。
 原発の事故は、多くの人々を苦しめています。浪江町や大熊町の映像もありました。荒れ果てた町。帰れない故郷。牛も育てられない。米も作れない。生業を奪われた人々。まだ、原発事故の処理は終わっていません。それなのに、なぜ再稼働するのでしょう。
 お米を送ってくれた人は福島の友人のお父さんです。福島の友人は浪江町で仕事をしていて、家も建てていました。会津に避難してまだ浪江町には戻っていません。

 食を大切にするということは生産者をはじめ、社会にも目を向ける視点が必要だと思います。自分はその気持ちを持ち続けていきたいと思っています。

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1 コメント

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Unknown (みうら)
2017-11-11 20:13:32
たしかに。食も、物も 、 その作り手の存在、そしてそれを受ける側の存在を忘れてしまうと、怖いことが起きるような気がします。

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