全体の行程~
昼過ぎに野沢温泉を出て、十日町で芸術&サンショウウオ鑑賞ですでに夕暮れ。
明日はどうしようかと相談の結果、5/1のわらび座 ”アテルイ”を見に行くことにする。
でも朝の開演しかない。
下道で一気に秋田県 角館の手前の道の駅 中仙へ。
到着は午前2時。
次の日に隣りの車中泊2年目の定年後のご夫婦に”ずいぶん夜遅くについたね~朝早くからドタバタ音出してごめんね”
と言われたが、夜遅くにどたどたしてたのは私たちのほうです。ごめんなさーいm(__)m
中仙でたなびくクジラのような鯉?のぼり。
ここはソメイヨシノが満開。
南三陸町の切子タンブラーで淹れたてコーヒーを飲む。
ここから角館はあっという間に通り過ぎ(下記写真)
一路(っていっても10分ほど先)わらび座へ。
またまた熱い興奮で、”やっぱ東北人と大和民族は敵よね。あ、物部氏はいいんだけどね。”と普通に人には意味の分からないフォローをする嫁。
物部氏=物部守屋=守屋は物部の末裔...
その勢いでわらび座の中にある地ビールレストランで”ビール飲み放題”を注文する嫁...
おいしいのはわかるが...
嫁の酔い覚ましにそばの河原でしばし眠った後、無料のバスで角館へ桜見物に。
そのバスに乗り合わせた地元のおばあちゃんとバスの運転手さんの歌うような流れのよい会話に聞き惚れる。
しかし東北出身の嫁のほうが関西出身の私より聞き取り能力が低い。なんでだあ?
蜘蛛の巣も桜の花びらでおめかし。
街中のソメイヨシノは急速に暖かくなったこの2、3日で咲くと同時に散り始め、山桜系が満開。
安藤醸造元によってお買いもの。
このあたりの建物は建屋の中に蔵がある作り。
秋田ではよく見ますが、全国的には珍しい。
何となくかわいいコピーを見つつ
お寺に向かう。
ここには嫁の好きな民俗学の菅江真澄の碑がある。
河原はソメイヨシノがちょうど満開。
写真を撮るアベック、いやカップルがたくさん。
まるでブーケのように幹から密集して咲いている。
この日は、お気に入りの道の駅雫石あねっこに向かう。
温泉&一杯である。
ここにはベアレンビールがあるのでうれしくなってしまう。
朝ご機嫌で起きるが、あいにく雨。
雫石は前回回ってみてパン屋さんとか一本桜とかいろいろあるんだけど
天気と時間でなかなかうまくいかない。
まずは小岩井農場のミルク工場見学。
ミルクをいただきながら笈の森を眺める。
帰りにつまみのチーズセットをゲットして、
街中に戻る。
前回木工作家さんの木の組み立てブロックが気に行って、
材料を売ってるという町の観光センターみたいなところに
行って買った材料で作ってみた。
右が買ったので
左が作ったの。ただし作り方はその方の方法。
いろんな形のブロックで正解は一通り
こっちは数通りの組み合わせがある。
その材料を再度購入に行く。
同じ形をどっさり。
今回はほかの形も。
菓音の時に子供の遊び道具にどうかなと。
木目が色々でとにかく見てるだけで楽しい。
そのお店に積んであった漫画も購入。
そこから二戸の御所原遺跡に初めて行ってみた。
吊り橋の中は不思議な風景。
進んでいくと爺がお出迎え..だが疲れているのか?
ここがメインの建物。
今回感銘を受けたのがこれ。
木と、縄と、土、そして火の煙だけで作られた冬あったかく、夏涼しく、火を焚けばたぶん虻攻撃にも耐えられる
使わなかったら土に返る家。
出口でこんなものを発見。
鬼剣舞や早池峰神楽の好きな嫁は宝物を見つけたように”帰りに寄れない?寄ろうよ~日程は何とかなるよ~”
とサラリーマンのつらさをわからぬタイムスケジュールの要求である。
まあ5/1が誕生日なので大概のことはOKと言わざるを得ない..よな。