夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

得たいの知れぬ作品達 その2

2017-06-02 04:16:15 | 陶磁器
本日は早朝より仙台、女川方面へ・・・。

五月の連休に際しは男の隠れ家で骨董に囲まれてのんびりとしてきました。周囲に飾ってあった作品をアトランダムに紹介します。すでにほとんどが本ブログで紹介された作品ですが・・。

まずは藤田喬平の花瓶。



共箱があります。

 

ベニスで製作したのでしょうか? 実はヒビが入っています。



人間国宝の作とはいえ、硝子の作品はひびが入るとほとんど価値が無くなるのが難点ですね。藤田喬平の作品でひびが入った作品はいくつか見たことがあります。

次は中国の陶磁器。相変わらず中国陶磁は得体の知れぬ作品ばかり・・。



説明はブログですでに紹介済みですので省略します。



大したものではなかろうと普段飾っているのですが、意外に飽きがこない。鑑識力がまだまだ力不足なのかもしれません。



李朝も・・。



この程度の繕いは小生が自分で施しています。



木彫も・・・。



普段飾っている作品を良く見るとこれらはどこかに傷があって共直しやら金繕いした作品が多いようです。この羅漢像は足が共直しされています。



古伊万里も・・・。



蛸唐草の作品は鎹にて割れを補強されています。



油絵・・・。



お気に入りの作品ですが、誰の作かは未だに不明 どなたかご存知の方がいると助かるのですが・・。



さらには掛け軸も・・。

竹原嘲風(竹原啁風) は大正から昭和初期にかけて、そこそこ結構有名な画家だったらしい。



練馬区立美術館にて「異才発見-竹原啁風という画家がいた! 」という展示が催されたことがあるようですが、詳細は当方ではまだ解りません。

こちらもどなたか詳しい方がいると助かるのですが・・。

  

普段飾ってあるガラクタの作品に身を置いてのんびりとしたきました。

さて本日の新たな作品は週末ということでもあり、肩の凝らない作品の紹介です。

島岡達三作の茶碗を購入した際におまけでもらった小振りの茶入。



家内曰く、「島岡達三作の茶碗」よりいいね~、だと・・・。釉薬は瀬戸、高取? どうも天目釉にもみえますね。

ところで高取などの釉薬の流れはどうも品がないものが多いように思います。茶入などの釉薬の流れは品がよくなくてはいけません。高取・朝鮮唐津に良く見られる媚を売ったような下卑た景色は小生の好みではありません。



糸切底も見事。やや前面に傾き、使い易いようにできています。



仕覆の生地はなにかな、久し振りに茶入を扱い、紐の結び方を失念していました。むろん、おまけゆえ箱も無く、銘も無く・・・。

おまけというと最近、郷里で福田豊四郎の作品を購入した際に、値切らないついでにおまけで戴いた色紙の作品があります。

初雪 舘岡栗山筆
紙本淡彩色紙
画サイズ:縦240*横270



舘岡栗山は母の実家である郷里出身の画家です。



本ブログで何度か紹介している画家ですが、郷里でも知っている人は少ないでしょう。



叔父はかなりの数の舘岡栗山の作品を所蔵していましたが、すでに全数処分されています。勿体の無いことですが・・。

漆器の修理を依頼する過程で、水指にして使いたい作品の塗蓋を注文しようかと思っています。茶道具店を通して依頼すると、お値段が跳ね上がりますので・・。



亡くなった家内が作った作品のひとつです。



盛岡の南部窯にて焼成した作品です。私が陶芸を始めた窯元で、茶碗をたくさん作っていました。



素人が作っていますので既製品の塗蓋ではがたつきます。



30年ほど前の作ですが、いつか使ってみたいと思ってついつい今まで蓋を作れないで居た作品です。

種々雑多の作品に囲まれていますが、肝要なのは作品に振り回されないことのようです。価値が高いのではないかという邪念を持ってはいけません。作品に振り回されるようです。

それときちんと収納場所を持つことです。最小限飾るもの以外は、目に付くところに置かないことです。

仕事場に飾るなどはもってのほかです。あくまでも趣味ですので一線を画すことが大切です。
ジャンル:
コレクション
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