わが家から車を走らせて20分。上信越高原国立公園志賀高原の入口にこの名水があります。かつては人馬で草津へ越える街道筋の沓打茶屋があったところです。
さわやかな高原のオアシスといった風情の小さな人口の池が設えてあり、清流が流れ落ちています。
非常に澄んだ水でかつては岩魚が放流されていましたが、密漁者があったためか今日は魚影が見られませんでした。
水汲み場です。以前より流れが細くなっています。
木陰になった岩の間から清冽な清水が流れ落ちています。
公園の水は志賀高原の名勝澗満滝の脇の崖から湧いているものをパイプで公園まで引いています。
滝のクローズアップです。
志賀高原はかつて地元民の山仕事の場でした。竹切り・箸作り・牛馬による草津への荷運び・炭焼きなど。公園と滝見台の間に実際に稼動している炭焼き小屋があり、販売もしています。長野県山ノ内町志賀高原