介護する側にとっても、これだけは譲れない境界線とでもいうべきものがある。
オカンにとっては、スリッパ。
オトンがスリッパをちゃんと履かない、脱がないことが許せないようだ。
散歩から帰ってきて靴を脱いで家の中に入る時、片足だけスリッパを履いて満足しているオトン。
また、トイレへ行く時、部屋用のスリッパからトイレ用スリッパへ履き替えるという行為が
オトンはできなくなってきた。
片足だけ履き替えて、もう片方はそのままのスリッパでトイレへ入る。
終わった後はトイレのスリッパのまま廊下へ出てくる。
オトンとオカンの寝室は畳部屋でそこに布団を敷いて寝ているわけだけど、
その畳部屋にもスリッパのまま入ろうとするオトン。
まぁ、いつも襖の敷居でひっかかって立ち止まるんだけど。
その都度「お父さん、スリッパ!!」
とオカンは注意をする。
私はスリッパに関してはそこまでこだわらない。
何ならスリッパ履かせなくてもいいじゃん。って思うくらいだし。
だって、廊下も居間も板敷きでしょ。
クイックルワイパーしてるわけだし、
むしろ直接足で板の間踏みしめた方が足の刺激にもなるんじゃないの?
って思う。
まぁ、確かにトイレのスリッパのまま出てこられるのはちょっとね。
なんせ、トイレの床はオトンの粗相で…ね。
毎回拭いててもなんかヤじゃん(笑)
ってのは理解できる。
もしかしたら、こういうのまで許容したら
もっと認知症の症状が進むのかもってオカンは思ってるのかもしれない。
でも、トイレの時以外はそこまで目くじら立てんでもいいんじゃね?
…って一度オカンに言ってみたら、
「イヤなものはイヤ!」
はい、ごもっともです。
オカンにとっては、スリッパ。
オトンがスリッパをちゃんと履かない、脱がないことが許せないようだ。
散歩から帰ってきて靴を脱いで家の中に入る時、片足だけスリッパを履いて満足しているオトン。
また、トイレへ行く時、部屋用のスリッパからトイレ用スリッパへ履き替えるという行為が
オトンはできなくなってきた。
片足だけ履き替えて、もう片方はそのままのスリッパでトイレへ入る。
終わった後はトイレのスリッパのまま廊下へ出てくる。
オトンとオカンの寝室は畳部屋でそこに布団を敷いて寝ているわけだけど、
その畳部屋にもスリッパのまま入ろうとするオトン。
まぁ、いつも襖の敷居でひっかかって立ち止まるんだけど。
その都度「お父さん、スリッパ!!」
とオカンは注意をする。
私はスリッパに関してはそこまでこだわらない。
何ならスリッパ履かせなくてもいいじゃん。って思うくらいだし。
だって、廊下も居間も板敷きでしょ。
クイックルワイパーしてるわけだし、
むしろ直接足で板の間踏みしめた方が足の刺激にもなるんじゃないの?
って思う。
まぁ、確かにトイレのスリッパのまま出てこられるのはちょっとね。
なんせ、トイレの床はオトンの粗相で…ね。
毎回拭いててもなんかヤじゃん(笑)
ってのは理解できる。
もしかしたら、こういうのまで許容したら
もっと認知症の症状が進むのかもってオカンは思ってるのかもしれない。
でも、トイレの時以外はそこまで目くじら立てんでもいいんじゃね?
…って一度オカンに言ってみたら、
「イヤなものはイヤ!」
はい、ごもっともです。