乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

黄色いスミレ・ハイキング

2017年06月03日 | 観察会

とてもいい天気に恵まれました。


集合場所の「道の駅」です。17人が集まりました。今回の担当者である山本さんから説明がありました。
・今日は乙女高原自然観察交流会の一環であること。
・観察・考察・診察・・・似たコトバがあるけれど、観察はただ見るだけではなく、見て察する(あーだこーだと考える)こと。
・今日,これから行くところは、国立公園内であること。
そして、車に乗り合わせて出発。


出発したのは標高約1700m地点でしたが、ここで1800mを突破。

とはいえ、なかなか進めません。だって、何かを見つけては立ち止まり、観察するものですから、歩みの遅いこと遅いこと。




たとえば・・・

これはツバメオモトの花です。


コケをじっくり観察することもあります。




こんな崖のところも通りました。岩に筋が入っていて、興味深かったです。

さあ、もうすぐ標高1900mというところで、とても眺めのいい場所に出ました。

遠くに富士山、その手前の赤城の鉄塔は、乙女湖(琴川ダム)の展望台近くの鉄塔です。そして、まだまだ芽吹いたばかりの山の木々。


そして・・・黄色いスミレに出会うことができました。キバナノコマノツメが群落を作っていたのは、こんな場所です。







大事なことは、自然の中で起きている「ドラマ」を見逃さないこと。


このスミレにアブがきていました。アブは「嘗める口」を持っています。スミレは花の後ろに「きょ」と呼ばれる細長い袋を持っていて、その奥に蜜を隠し持っているので、口の長い虫でないと不利なはずですが・・・よく見ると、このスミレは「きょ」が極端に短く、「これならアブでも吸えるかも・・・」と思っていたら、どうやら、アブが嘗めていたのは雌しべの先端みたいだったです。


もう一つ、スミレへの訪問者を見つけました。他のスミレの花でもよく見かけるビロードツリアブです。でも、なんだか、このビロードツリアブくん、自分のやたらと長い口をもてあましているように見えました。こんなに長い口でなくても、キバナノコマノツメの蜜は十分、吸えると思います。





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