乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

空に向かって大口を開ける竜

2012年07月02日 | 植物(草)

初めて見ました。びっくりしました。
大きさといい,葉の形や付き方といい,フデリンドウに間違いありません。
でも・・・春先,あんなに愛らしい薄い青紫の上品な花を付けていたのに・・・・
今回見たフデリンドウは空に向かって大口を開いていて,なんかエゲツないです。
大口の中には吹けば飛ぶくらい小さい(けし粒より小さい!)たねが入っていました。
この大口に雨粒が命中すると,その反動でたねが飛ばされるというわけです。
水鉄砲によってたねが散らばるという珍しい種子散布です。
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ヨツメトビケラ

2012年07月02日 | 昆虫
乙女高原の湿地に,こんな虫がたくさん発生していました。空中を飛んでいて,なかなか降りてくれないので,写真が撮りにくかったです。飛んでいる時,なんか黄色がフラッシュされるので,どうしてかなーと思っていたら,止まった姿を見て,納得。こんなに派手なオレンジ色の斑点を持っていました。ヨツメトビケラのオスです。メスは同じようなシルエットで全身真っ黒です。幼虫は水の中で暮らし,ミノムシみたいなみのを小石を使って作っています。
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葉巻き

2012年07月02日 | 昆虫
ミズナラの葉がたくさん巻かれていました。
いったい誰の仕業なのでしょうか?
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