うちの猫たち

ミルクと蒼太

ミルク 頑張っています!!

2017-03-18 13:54:27 | ミルク
書こう書こうと思いながら、またまた日が経ってしまいました。

申し訳ありませんが、汚いと不快に感じられる方もいらっしゃるかもしれないと思われることも書いていますので、そういうものが苦手の方はお読みにならないでくださいね。でもペットを飼っている方々には参考になるかもしれないので...。

前回の更新の後、しばらくしてミルクがご飯を食べなくなり縮こまって隅の方に座り込んでいる日が2日続きました。
いよいよミルクも....と覚悟を決めなければと。
先生にもすでに「長生き」と言われたミルクです。
もうダメだと思いました。
食べられなければ無理です。

鼻血もダラダラと出る時もあって、きっかけはくしゃみの時が多く、その辺は血が飛び散っていました。
鼻血が止まっても、ねっとりした血の塊のようなものが鼻の先から出ています。
それをそーっと引っ張るとぬるぬると出てくるのですが、そうするとまた鮮血のような鼻血。
毎日鼻血との戦いでした。

でもそれから一週間くらい経った時くらいに、いきなり、本当にいきなりよくこんなに胃に入っていたと思われる量のぬるぬるねとねとの血の塊を吐いたのです。多分、大きなご飯茶碗一杯分はあったと思います。
それがずっと鼻から少しずつ出ていたのでしょう。

そうしたらまた食べだしたのです。そして鼻血も出なくなりました。
ご飯もずっと腎臓食を与えていましたが、目も見えず、トイレをウロウロ探しているだけのミルクの楽しみは食べることだけです。
カリカリは腎臓食でも食べてくれるので、ウエットのご飯は好きなものをあげることにしました。
そうしたら食欲も増し、「足りない!」と文句をいうほどに(^^)

目が見えなくなったことは人間と違って素直に受け入れられるようですが、同じところをぐるぐる回ったり、あちらこちらにぶつかりそうになりながらそれでも見つかるまでトイレを探しているのを見ると健気で不憫で辛いです。
同じところをぐるぐる回っているとトイレだと思って誘導するのですが、砂の匂いを嗅いで「違うよ!」って踵を返したりすることもあります。
なんだ、散歩だったの?

目が見えなくなって4ヶ月くらい経ったでしょうか。
最初は恐かったのかテリトリーが狭くなり寝室には来なくなっていたのですが、最近になって寝室にも行くようになりました。写真は寝室に向かって歩くミルク。
ある日の夜中、以前は寝室にトイレがあったのできっと探し回ったんでしょうけど、どうしても見つからず失敗してしまいました。
とうとうミルクのトイレは4つになりました。
これで迷ってもどこかのトイレは見つけられます!

でも今までは箱が大好きで荷物が届くと飛んで来て空箱に入ってご満悦だったり、ゴミの整理にガサゴソ音がすると「何?何?」と寄ってきて使おうと広げてあったゴミ袋に潜り込んだりしていたのが、全く興味を示さなくなりました。
箱にも「入ってごらん」って入れてみたのですが恐いのかすぐに出てきてしまいます。
諦めきっているのがわかるのが私にとっても辛いことです。

今はもう年寄りですから寝ている時間も長いですが、食欲もあり、起きるとトイレ、そして散歩。腎臓と止血の薬が1日3回。
充電の抱っこ。
 
でも毛玉を取ろうとすると怒る、怒る。

でも怒る元気があるのが嬉しいママです。