20INCHERS

RIDING LIFE

天まで届け この魂

2017-09-23 00:07:17 | Weblog




祐司君へ




聞こえるかい?
先日はゆっくりして行けなくて、祐司君が大好きな宴の席にも顔を出せなくて、ごめん。




決して忘れてなんていないよ。
ライダーの、いや、人の絆の熱さ、大切さ。それを教えてくれたこと。




口下手な自分の拙い呼び掛けでも、うまく喋れなくても、気持ちをこめて伝えたら、ほら!














大会は明日だというのに!土砂降りの台風の最中だというのに!
日本中からこんなにたくさんのライダーが集まってくれたんだ。




大会はもう始まってるよ?




そうだ、宴も含めて大会なんだ。
みんなの笑顔や嬉しいメッセージ、それがあるならこれからもずっと続けたい。




9/18(月)
UMIKAZE JAM 2017




急遽、台風により翌日に順延という顛末にも関わらず、全国各地から個性派揃いが約40名エントリー。




関東近郊はそこそこに、
佐賀、兵庫、大阪、三重、岐阜、山梨、宮城、秋田、Etc・・




しかも、まあ以前からうすうす感じてはいたのだが、ライダーの濃さ、個性が群を抜いているのである。
他の大会にはまず出ないライダーが、ここに来てエントリーしてくれる。




やはり例に漏れず今回も話題に上がった。
それは何故か?




・・主催者が主催者だからだ。とのこと 笑
何も返す言葉がない。




全国選りすぐりのひねくれ者(最上級の賛辞です)が集結、それぞれがこぞってマニアにマニアの輪をかけたトリック合戦。
とにかく、よく見る近代フラットランドのスタイルがここには存在していない。





大会はエントリーするライダーによって質が決まると言うが、ここに来て漸くUMIKAZE JAMの在り方、方向性が定まってきたか。




結果やリザルトを超えた精鋭達。
こちらを直感で無意識に吠えさせてくれた強者達。
てるさん画像サンクス!

















GET HI
ベストトリックがこの上ない高みを迎えた時、ギャラリーだけではなく、ライダー達からも一際大きなどよめきが巻き起こる。




そんな中、歓声や拍手などではもはや事足りず、手元にあるジャッジシートで机をバンバン叩いては、本部から苦情がくる始末 笑
かつての浅草で、エキサイトが募りマイクを地面に叩きつけて破壊してまうシャーリー君の、まさにあの心境である。




乗っている最中聞こえる歓声の大きさにおいて・・
ギャラリー < ライダー な貴方!間違いなく重症です。




お気づきになられたであろうか?
そう、ここはそういう場所。




華やかな舞台はない。昔ながらの素朴に公園でできる草大会。
運営も多々お見苦しい点も多いだろう。




でも、年に一度、同じ志を持ったライダーとのラプソディだ。
距離を超えた価値観を伝えられただろうか?




悪天候にも関わらず、全国各地からお集まりいただきありがとうございました。
この日の記憶、かけがえのない財産です。


















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