冷遇1
F35を40機購入というお土産をぶら下げて訪米し、25件の先端技術の供与を受ける契約を約7兆3千億ウォン(約7600億円)で交わしたものの、電子機器4件については、米政府が安全保障上の技術保護を理由に技術移転を認めなかった。
以前に韓国から米国の軍事機密が漏れたための用心である。韓国は26年までに国産戦闘機 KFXを120機量産し配備する計画を立案しそのために4件の技術はどうしても欲しかったものであったのだが、
身から出た錆である。このため戦闘機生産に赤信号が付いてしまった。
冷遇2
メリーランド州にある米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターでは、米韓の協力を、宇宙開発などの「ニューフロンティア」(新天地)に拡大させたいと表明した。
だが、韓国の宇宙開発は、とても「米国と協力強化」などと胸を張れるレベルではない。
独自の人工衛星搭載ロケットの打ち上げでも、2009年8月と10年6月に相次いで失敗し、12年秋は延期に、13年1月に初めて成功し、世界で10番目の打ち上げ国になったばかりだ。
それなのに、朴政権は「20年の無人月探査計画」という“夢物語”をブチ上げているのだから、驚くしかない。
しかも、宇宙開発の予算確保にも四苦八苦しており、中央日報電子版(日本語版、10月1日)は「2020年『無人月探査』計画は一歩も進展していない。
依然として大統領の公約レベルにとどまっている状態だ」と指摘している。
朴氏は、訪米の成果をどう演出するのか。
冷遇3
今回の訪米では、オバマ氏主宰の公式晩餐(ばんさん)会も実現せず、国民にアピールできるイベントや行事が少ない。
冷遇4
在米ベトナム人の団体が15日、ワシントンで記者会見し、ベトナム戦争当時、韓国軍兵士から性的暴行を受けたというベトナム人女性らが、訪米中の朴槿恵(パク・クネ)大統領に謝罪を求めた。タイミングは最高で、日本を追及している身にとって如何するつもりなのか。
冷遇された理由(順不同)
理由1 中国に配慮して、高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備を了承しなかった。
理由2 やはり中国に配慮して TPP参加をためらった。
今 あわてて参加を希望しているが、、、、、
理由3 やはり中国に配慮して AIIBに参加した。
理由4 やはり中国に配慮して、抗日70周年式典に参加した。
ここには韓基文というおまけ付きである。
このようにすべて中国様に配慮しての行いゆえ、何しに米国へ行ったのか疑問である。
二股外交は早くから批判されていたがここにきて米国はあからさまに態度を変えたのである。
朴槿恵はこうも言っている。
「慰安婦問題が前進したら日韓会談はうまくいくだろう」と。
日韓会談を成功させるために安倍首相は慰安婦問題に関して新たなコメントを述べるだろうか。多分それに触れることなく会談するであろう。
日本にとっては会談は単なる外交辞令であり、今更何の役にも立たないと思われるので。
カンコク ダイジョブカ
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