[ここは大森隆男ファンサイト。
大森選手の話題をこのコラムで書かなければどうなるんだ?
と、いう訳で新生コラム第1弾のテーマは『勝てない大森』です]
やはり大森隆男というレスラーは記録よりも記憶に残る選手なんであろうか。
全日本時代は世界タッグとアジアタッグというタッグのベルトに見事戴冠した。
チャンピオンカーニバルでも秋山を7秒殺、決勝まで進み小橋に敗戦し準優勝までいった。
しかし三冠への挑戦はなし。
全日本退団し、ノア入団。
GHCタッグに見事戴冠した。
世界タッグもそうだが、これは高山とのタッグ『ノーフィアー』での出来事。
ノーフィアーというタッグは本当に素晴らしかった。
大森、高山という大型選手二人が組み、純プロレスをする大森と格闘技にも参戦する高山。非常にバランスがよかった。
アジアタッグは秋山とのタッグでも戴冠してる訳だからここからは外しておく。
ノーフィアーでの実績は充分にある大森。だけど、シングルではどうだろうか?
2度のGHCヘビー挑戦のチャンスを失いそのまま退団。
突然の渡米、NOAH退団。
帰国後WJ参戦するも・・・イマイチ。
このまま大森は冴えないレスラーに成り下がるのかと思った事も正直あった。
しかしそれを救ったのがZERO-ONEであった。
ZERO-ONE参戦。これは彼にとっては大きな事だと思う。
思えば橋本NOAH参戦時にNOAH代表として対峙したのが大森であった。
それがZERO-ONEで再戦する事になるとは。
いいカードこそ組んでもらえる事は少なかったが、これは大きな事だった。
そして禁断の全日本参戦。
チャンピオンカーニバルでのベスト4。
大森にに風が吹いてきた。
そして掴んだ三冠挑戦。結果は内容もよくなく敗北。
沈んだと思った大森だが火祭りでよく頑張った。
そうそうたるメンバーの中での準優勝。
しかし・・・そろそろ記憶ではなくて記録を残して欲しいと思う。
大森隆男よ、頑張れ。