秋晴れの暖かい日和の中、大手町四丁目公園にて防災訓練が行われました。
朝8時半にはテントが張られ、災害対策本部が立ち上がり、前日から準備していた炊き出し訓練も開始されました。
10時30分、避難訓練開始。名取市消防本部より消防車も到着。続々と町内の人が公園に避難してきます。
荒川災害対策本部長(会長)の挨拶の後、消防本部署員により災害時に対応についての講話が行われました。
続いて消火器の使用体験が行われ、希望された5名の会員のみなさんが果敢に挑戦していました。
さらにAEDの操作実演が行われ、緊急時の対応についてみなさん真剣に聞いておられました。
最後は炊き出し訓練で作っていただいた「芋煮」をみなさんでおなかいっぱいいただきました。
(小関文化部長より)
防災避難訓練も無事終えることができました。東日本大震災から5年8ヶ月、そして熊本地震から7ヶ月です。
竜巻や台風、そして長雨と特に今年は常に気象災害に見舞われているような気がします。
80年代90年代に比べて気象災害が多くなっていると感じるのは私だけでしょうか?
それにつけても、地域ぐるみの防災訓練は災害につよい町づくりの第一歩です。
折しも11月5日は「世界津波の日」との事。あの悪夢が二度と繰り返されることのないよう祈ります。