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忙しい!

2016-09-02 17:30:08 | ブログ
この時期、鮎関連会社は暇・暇・暇・ひま
某メーカーの方と話しても、暇・ひま・・と、グチる
鮎を扱う小売店は、7月の声を聞くと同時に、追加商品を完全にストップ
まだ、早い店もあるけど・・・・
その後は、客注品を注文するくらい
で、忙しくなるのが、通販の会社
釣人のニーズは、多様
全ての商品を展示できない
また、過去?の商品は客注以外は、展示しない
在庫管理を厳しくしろとBKなんかがいうので、新製品と消耗品を発注するだけの昨今のお店
お客は、お店に無いから、通販に頼る・・便利性が判るとお店に行く回数が減る
通販会社は在庫を持たないから・・・儲かる!
と思われるが、実は発送費と荷造りの人件費がばかにならない
小口ほど手間が、掛かる
簡易包装で商品を傷つけては、クレームがでる
それを送るメーカーも大変!
まとめて注文して・・と思うのだが、中々そのようにならない
だから、出荷の時間になると忙しくなる
中国から送ってくるパッケージを、見て驚いた
プチプチに包んでセロテープ
それを黒いビニール袋に入れ、送り先を書いたシールを貼って終り
合理的?
さて、出荷も忙しいが、ハリ造りも忙しい
3月に注文を受けたのをようやく造り始めた!
この品は、12月に使うのだから・・・・とは思っていないがこの時期になってしまった
注文主は、四万十川が海に接する手前の町・・
その辺りは、正月の雑煮の出汁に、鮎の干物を使う
それで作る出汁は、甘くてトロリとした、絶品の雑煮出汁となる
高知の方々は、美味い食べ方を良く知っている
手間なのだが、孫や子が帰ってきた時、食べさせてやりたいという気持ち
歳をとると判る
以前は、11月解禁だったのが、少しでも遡上鮎を増やそうという事で、12月解禁となったと聞いている
ハリの使用量が減る(売り上げ減)が、鮎が居なくなっては全く売れないのだから応援している
しかし、高知程ハリの種類を使い分ける国は無い
良く知っている・・ハリ屋以上にハリの特性を理解している
特性を知っている世代が何時まで続くか、少し不安もあるが
要望に出来るだけ沿いたいが、間に合わない
手が遅い訳でないが、我社のハリの種類が多すぎるのだ
東北で使われる形と色
四国・・九州・・・大変です
最近、鮎バリを造っていた?会社が、次々と廃業?している
鮎も釣人も少なくなって、妙味が無くなったのだろう
売れている時は、安く安く売り
それも、沢山使われる型と号数だけ
ややこしいのは、本業のマルトに任せとけ・・てなもんだったのだろう
はた迷惑な事だけど、独占できるものではないから!
そんなこんなで、儲からなくなってから在庫が無くなった時点でヤメ!
後は、本業のマルトがどうにかする・・なんて考えもしないだろうな~
全ての在庫を揃える事は、今は無理
出来る限り、需要の多い型と号数を作り置きしたいが、過剰在庫になるとコマル!
小売店には少し在庫を持つくらいの、ゆとりがあれば良いのだか
釣り人口が減り続けていたのが、昨年から増加に転じた!
V字回復になれば良いが、ポケモンGOのように急転直下は怖い怖いですよね!(まだ落ちてないか?!)

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