将棋界、春の楽しみ半減

2012-02-04 00:00:30 | しょうぎ
A級順位戦第8回戦終了時点で、早くも名人戦挑戦者決定。例年なら最終戦が「将棋界で最も長い日」となり、深夜まで解説会やテレビ放映があるのだが、3月2日の最終戦の翌日に早朝からゴルフに行かねばならないので、「どうしようか」と思案していたのだが、解決。

その一方、かなりマイナーな興味かもしれないが、奨励会三段リーグに注目している。といっても全18戦中、12戦終了時で、10勝2敗が2名。2勝離れて8勝4敗が5名である。2敗者が残る6局を4勝2敗で終わっても4敗組は追いつくのが厳しい。

となると、2敗者二人で決定ということかもしれないが、密かに注目しているのが4敗グループのトップの石井健太郎君。師匠の話では「名人候補の一人で人格も人望も十分」らしい。前期は次点を取るも、今の状況では、頑張っても次点という感じが漂っている。

そこで問題は、二回目の次点をとれば、フリークラス棋士に昇格できるのだが、それだとすぐには順位戦には入れないので、名人になるのには回り道になる。給料も安い。まだ19歳。次のチャンスを待つべきだろうか。

いずれにしてもそろそろ、次点の場合の選択を決めておかないと、肝心の将棋の方が乱れてしまう。これは私見なのだが、フリークラスでも棋士であるに変わりないし、所定の成績で順位戦にも参加できるようになるのだから、それの方がいいのだと思う。兄弟弟子は強烈メンバーだし、研究会にでも参加するにも奨励会員では肩身が狭い。

さらに、社会人かフリーターかという違いでもある。もはや棋士が将棋だけを指していていい場合じゃない。一般の企業だって社会との共生が重要テーマなのだし、棋士の社会的活動だって、棋士だからこそできるからである。

今週末に14回戦まで進むので、その結果によって、師匠にメールを入れておこうかと思うわけだ。

もっとも、人格があるのなら、名人を目指すよりも連盟会長の椅子を狙った方がいいのかもしれない。


さて、1月21日出題の詰将棋だが、意外に解答者が少ない。こういう問題こそ、作者にとってはやっかい。作者は答えを知っているため、解きにくさを認識できないわけだ。

c12


▲1七銀打 △同と ▲4九角 △2六玉 ▲3六飛 △1五玉 ▲2四銀 △1四玉 ▲1六飛 △同と ▲5八角まで11手詰

初手は捨て駒だが、捨て駒の意味は5手目と関連。見慣れぬ手で収束。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

詰みそうな手がたくさんあるが、効率的に手を選ぶことが重要だ。

0204


わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を書いていただければ、正誤判断。
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フリークラス 三段リーグ
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2 コメント

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Unknown ((蛇塚の坂本)
2012-02-05 20:13:10
最終手○○○の7手詰みとなりました。
変化手順でも7手詰みが多くて、面白い。
Unknown (おおた葉一郎)
2012-02-06 06:36:21
坂本さま、
正解です。一応、本筋が一番難しいので。

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