中田章道短編詰将棋代表作を読み切る。
「読み切る」と書いて「詰め切る」と書かないのは、残念ながら答えを見てしまった問題が数多くあるから。
100題収録の本書の帯には、結構、過激な言葉が小さく書かれている。
「注意:本書の問題は、簡単には解けません。」
「手がかりはすべて盤上にある」
簡単には解けないというのは、事実なのだが、なんとなく本の売れ行きにはマイナスなのではないだろうか。「(他の棋士の問題のように)簡単には解けません(ので、軽い気持ちで買わないでください)」ということなのだろうか。
「手がかりはすべて盤上にある(ので、ヒントを読んでも解けません)」ということだろうか。
実際には、80問目を過ぎたあたりで、遅々として前に進まず。という具合で、そこから新幹線出張の供になったりして、2,000KMの旅の結果、答えを見ながら終わる。
たぶん、第一勘の初手が、たいてい間違えているというのが難航した原因なのだろうが、そういうのはどうやって創るのだろうか?
さて、7月19日の出題作の解答。
▲1七飛 △同玉 ▲4四馬 △同金 ▲1八歩 △同玉 ▲2九角 △1九玉 ▲3八角 △1八玉 ▲2七角 △1七玉 ▲1九竜 △2六玉 ▲4五角 △3五玉 ▲1五竜まで17手詰
すべてが、最後の3手のためのお膳立てのような問題。飛車を捨て、馬を歩と交換した手が、最後の逃げ道封鎖にもなっている。ごちゃごちゃした邪魔駒を全部片付けた後、角と竜の3手セットで終結する。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
ワールドカップをしつこくテレビ観戦しているので、複雑、難解な問題はスルーパス。決勝は7月11日なので、7手以上11手以下というのをヒントとする。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数を記していただければ、正誤判断。
「読み切る」と書いて「詰め切る」と書かないのは、残念ながら答えを見てしまった問題が数多くあるから。
100題収録の本書の帯には、結構、過激な言葉が小さく書かれている。
「注意:本書の問題は、簡単には解けません。」
「手がかりはすべて盤上にある」
簡単には解けないというのは、事実なのだが、なんとなく本の売れ行きにはマイナスなのではないだろうか。「(他の棋士の問題のように)簡単には解けません(ので、軽い気持ちで買わないでください)」ということなのだろうか。
「手がかりはすべて盤上にある(ので、ヒントを読んでも解けません)」ということだろうか。
実際には、80問目を過ぎたあたりで、遅々として前に進まず。という具合で、そこから新幹線出張の供になったりして、2,000KMの旅の結果、答えを見ながら終わる。
たぶん、第一勘の初手が、たいてい間違えているというのが難航した原因なのだろうが、そういうのはどうやって創るのだろうか?
さて、7月19日の出題作の解答。
▲1七飛 △同玉 ▲4四馬 △同金 ▲1八歩 △同玉 ▲2九角 △1九玉 ▲3八角 △1八玉 ▲2七角 △1七玉 ▲1九竜 △2六玉 ▲4五角 △3五玉 ▲1五竜まで17手詰
すべてが、最後の3手のためのお膳立てのような問題。飛車を捨て、馬を歩と交換した手が、最後の逃げ道封鎖にもなっている。ごちゃごちゃした邪魔駒を全部片付けた後、角と竜の3手セットで終結する。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。
ワールドカップをしつこくテレビ観戦しているので、複雑、難解な問題はスルーパス。決勝は7月11日なので、7手以上11手以下というのをヒントとする。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数を記していただければ、正誤判断。
長いロングのパス回しを、見ているみたい。
正解です。そうです。サッカーのロングシュートをイメージ。もう少しコンパクトにもできるのですが・・