梅田スカイビルと「希望の壁」

2017-03-15 00:00:51 | たび
梅田スカイビルは日本を代表する「世界の名建造物」ということになっている。確かに建物のデザインや空中庭園、長いエスカレーターなど斬新の一言。もっとも日本を代表するかどうかはわからない。大阪を代表するといえば間違いない。といっても大阪市には北側の「梅田スカイ」と南側の「あべのハルカス」と名所が二本。東京は「都庁×六本木ヒルズ」「東京タワー×スカイツリー」ということか。大阪の方が魅力的だ。タワーと言えば通天閣もあるし。

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そして、内外の多くの観光客が、この梅田スカイビルを目指すのだが、かなりの者が途中で道を間違え、登頂断念ということになっているそうだ。大阪駅や梅田駅から徒歩8分とか書いてあるのに、あれだけの大きなビルにたどり着けないのはなぜか?

理由はいくつかある。

まず、ビルは大きいのだが、その他にもビルが多く、途中で見失うことになる。さらに奇抜なフォルムは南北方向からの視点で、大阪・梅田からは西向きに歩くため、ビルを横から見るので、ただの四角いビルにしか見えない。その上、途中に線路があり、歩道は地下道が一本なのだが、この入口にたどり着かないといけないのだが、これが目立たない。そして根源的な問題でもあるが、梅田の地下街は魔界なのだ。その魔界を抜けて、一か所しかない歩行者用の地下トンネルの入口を見つけなければならない。

ということで、通常8分のところを15分かけて最短ルートを発見。たしかに近づくと迫力あるビルだ。エスカレーターとエレベーターのどちらも使って空中庭園にたどり着く。

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あいにく、雨と曇り。空中庭園は外気に直接触れる場所なので、出ると濡れることになったり、濡れなかったり。外と中を出入りする。

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そして、夜に近づき、一階に降りて庭園を歩くと、妙な壁が建つ。「希望の壁」と言われるそうだが、希望と壁はどう両立するのかといえば、壁に穴が開いている。つまり穴の開いた壁は密入国するメキシコ人のための「希望の壁」と言えるわけだ。安藤忠雄氏設計。
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