詰将棋パラダイス誌6月号

2010-06-12 00:00:43 | しょうぎ
5月末に届いた詰将棋パラダイス6月号。



今月号の「幼稚園特集・双玉・入玉特集」の全10題のうち4題が「おおた葉一郎」作。

少し前に、「特集」として・・というようなお便りを、担当の方からいただいていたのだが、意味がわかった。

ただ、これって「落選作品」の敗者復活みたいなものだ。普通は、投稿後、1年で落選決定になるので、その後、このブログに登場したりする。今回の4題のうち3題はブログ登場済み。当月号に解答まで書いてあるので、特に、ブログ上から隠す必要はない、と判断。


ところで、7月18日に町田市で予定されている第26回詰将棋全国大会の余興として、毎年行われているのが「アマレン杯握り詰」。今年は、玉、飛、金、香、歩×5。合計9枚。かなり変な駒割である。桂や角がない。

いつもは、桂や角といった駒を使うのだから、やりにくい。


しかし、実は最大の問題は、別にある。

やっと完成したのだが、最初の駒数制限のところで、うっかり歩を6枚と思い込んで、1枚多く使った問題を作ってしまった。単に不注意。変更、難航中。もう一題作らないといけないかな。



さて、5月29日出題分の解答。



▲3五飛 △3四桂打 ▲同飛 △同桂 ▲2四桂 △同歩 ▲2三角 △同玉 ▲1三角成 △3二玉 ▲3三歩 △4一玉 ▲2三馬 △3一玉 ▲3二歩成まで15手詰。

途中、8手目に△2一玉と逃げると、▲1一角成以下。

初手に合い駒強制だが、むしろ桂を持駒に足して、2四の飛を3四に捨てる方がよかったかもしれない。

動く将棋盤はこちら


今週の問題。



なんか、簡単な図を改造してみたが、あまり難しくならなかった。一応、きょうのテーマにあわせて、入玉図。

わかったと思った方は、コメント欄に最終手と総手数を記していただければ、正誤判断。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蛇塚の坂本)
2010-06-14 21:17:11
最終手○○●の●手詰だと思います.
生角が2枚並ぶのが面白い.
Unknown (おおた葉一郎)
2010-06-15 06:44:56
坂本さま、
正解です。

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