爬虫類動物園

2017-06-27 00:00:43 | 市民A
春先から、冬眠明けのトカゲが庭をウロチョロしていたし、生まれたものの何らかの原因で亡くなったトカゲのこどもの亡き骸とか、あちこちにあった。

数日前は、毎年お馴染みのヤモリが今年も登場。

そして、真打が登場。本物のヘビである。どこからきたのか日向ぼっこをしていた。とりあえず、どこかに行くのか確認するために観察すると、臨家との境界線の方に向かったので、ちょっと安心、というかその場合、知らんぷりでいいのかな、とか思ってしまう。いわゆるヒョウ柄のようなマムシ系ではないが、種類を全部知っているわけではないので、油断はできない。長さはちょうど1mで太さは2センチくらいかな。

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そして、ヘビは隣地の境界線の上を移動した後、今度は裏の隣地との境を移動。さらに逆側の隣地との境界線を移動して、元の場所に戻る。後で種類を特定するために、カメラで撮影するが、動くヘビはなかなかうまく撮影できない。

そして1周したあと、道路に面する場所にあるオリーブの木に登った後、隣のフェンスに移り、再び昼寝を始める。ここでやっとピントの合った画像を撮影。

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ネット上で、まずマムシ画像と比較すると、該当しない。こまったことに他のヘビと異なり、マムシには猫と同じように様々な柄がある。

そして、他のヘビの画像を点検すると、同じ物があった。アオダイショウである。漢字で書けば青大将。おとなしいらしい。が、大きくなると体長2m、直径5センチになると言われる。

そして、ヘビは、どこかに去るのだろうか、あるいは当家の守り神になろうというのだろうか。それはちょっと困るわけだ。既に契約済のヤモリがいるからだが、もしかしたら蛇に食われてしまったかもしれないのだ。