飲み会のような・・・パート14

2012-01-22 | 日記
第106回石の会句会が昨夜新宿で行われました。
兼題「龍・辰」三句、自由句二句。



難しい兼題でした。
龍で思い浮かぶことは神社の手水舎の蛇口、
龍の文字が書かれた凧、
年賀状の絵柄・・・
【かじかむ手龍の口から清め水】
【初御空昇り下りの龍が舞う】
【次々に龍現わるる賀状かな】

自由句では年末に町内会の当番で夜回りをしたときのことを詠みました。
【着ぶくれて拍子木叩く当番日】

【あれとこれごわさんにして除夜の鐘】
句会では「ごわさんで」か「ごはさんで」かの話になりました。

五句中一番おおくマルをいただいた句は
着ぶくれて拍子木叩く当番日の句でした。
それよりも褒められたのはそれぞれの句のコメント。
私が◎でとらせていただいた
【初夢や画龍点晴定まらず】Tさん
この句に「えいやぁーで点を入れました。」と感想コメントしました。
このコメントには駄洒落のような意味もあったのですが
それを理解してくださった方と大いに盛り上がりそして大爆笑。
コメントで評価していただくこともうれしいのですが
俳句でそうなる日が来ることが私の初夢・・

来月は「わかさぎ」がお題です。
句作のために今夜の食事はわかさぎの天ぷらにでもしようと思います。
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