ニセコのダチョウ牧場(第2有島だちょう牧場)

ダチョウの孵化から解体まで行い、命を頂く事、牧場を営む事で得た、学びや気づきを記録しています。

ウインナーを作っていただいている工場に行ってきました

2014年10月30日 | 日記
今日は色々と用事が有って、車を運転し続けました。用事の1つに、委託してウインナーを作っていただいている工場に行って、商品を取ってくるというものも有りました。工場は入ると燻製の良いかおりがしていて、さまざまな商品が作られています。うちのダチョウさんも美味しいウインナーにしていただけるんだなあと思うと本当にありがたいです。

ダチョウの解体について(あまり気持ちの良い話では有りませんのでご注意下さい)

2014年10月28日 | だちょうさん
ダチョウ牧場ではダチョウの解体を行っています。ダチョウを食肉として加工し販売する許可を頂いています。現在、いくつかの売り場があり、牧場でも販売しています。
卵から生き物を育てて、それを最終的に食肉にするということは大変畏れ多いことだと考えています。我々を信頼している生き物の生殺与奪の権を持っており、時に、無情にその命を奪わなくてはなりません。この話を読むと嫌な気持ちになるかもしれませんが、その嫌な気持ちが大切なのだと思います。嫌な気持ちが無くなれば、人間らしくないですから。
せめて、彼らから与えられる恩恵をしっかりと無駄にしないように商品を作り、多くの人に喜んでもらえるようにしなければバチが当たります。願わくば、このように作られたダチョウの商品から、皆さんに何か伝えられたら良いのですがね。

雨に濡れたダチョウ

2014年10月27日 | だちょうさん
前日までの陽気が去り、今日は冷たい雨が降っています。ダチョウには羽に油分を供給する器官が無いので、とてもみすぼらしい姿になっています。飛べない鳥特有の状態でしょうから、一見の価値があります。本当に哀れな様子です…

今日は最後の行楽日和でした

2014年10月26日 | 日記
今日はとても暖かく、お客さんがたくさん来てくれていました。バスも来ていただいて、ダチョウはたくさんおやつを頂きました。こころなしかダチョウたちも満足した様子でした。これからはダチョウを出すことができなくなるので、お客さんに可愛がってもらえるのもあとわずかです。今日は本当にありがたかったですねぇ。

トマトの片づけ

2014年10月25日 | 畑仕事
トマトを一本一本、支柱から外して分別していきます。トマト一本あたりに5~6本の紐が結ばれており、1つずつ結んだことを思い出します。ちょっと大変なこういった作業ですが、また来年、私は飽きもせず、同じようにトマトを支柱に結んでいくのでしょう。