https://twitter.com/geezerbutler/status/975944899282591744
ギーザー・バトラーのTwitter公式アカウントで、ブラック・サバス(さらにはその前身アース)でデビューする遥か以前のギーザーの姿を捉えた激レア写真が公開されました。
撮影は1965年6月。「THE RUUMS」というバンドにいた頃に、地元バーミンガムで開催したライブの模様とのこ . . . 本文を読む
やはり日本は外されてしまったBLACK SABBATHのファイナル・ツアー、その会場で販売されていたCD『THE END』を聴いた。会場限定でしか買えないCDを、日本にいながらどうして入手できたのかといえば、ネットオークションでは普通に出回っているからである(オフィシャルサイトでも購入可能)。
4曲のライブ音源に加えて、4曲の完全未発表曲が収録された変則的な内容。
気になる“新曲”の出来は…… . . . 本文を読む
サバスに関しては完全オジー派の俺が、それでもオジー以外の歴代シンガーをあえて一人選ぶとすれば、迷わずトニー・マーティンを推す。
日本国内で人気のあるロニー・ジェイムス・ディオやイアン・ギランは、それぞれのカラーがあまりにも強すぎ、サバスを聴いているという感じがしないからだ。そこをいくとトニー・マーティンは、彼自身に存在感がないこともあって、トニー・アイオミが表現したかった世界観がストレートに伝わ . . . 本文を読む
BLACK SABBATHに対する、日本国内でしか通じない、完全にガラパゴス化した感性として、最大のヒット曲である『パラノイド』をあえてけなすのが“通”である、といったひじょうにいびつな認識がある。
このような価値観にそのじつ何の普遍性もないことは、欧米でMEGADETHやAVENGED SEVENFOLDといった大御所が、なんの気負いも衒いもなくカバーしていることでも明らかだ(ちなみに前者は車 . . . 本文を読む
日本ではオジー時代のBLACK SABBATHがやたらと過小評価されている(それでもオズフェストでの来日実現によって少しはマシな扱いになってきたが)上に、そのオジー時代のサバスに関しても、代表的な初期の4作品がないがしろにされて、歌メロ主体の(つまり外面的には日本人好みの「歌謡曲」に近くなった)5枚目以降のアルバムばかりが評価されるという、やはりガラパゴス化した“いびつ”な状況にある。 . . . 本文を読む