ガンプラ秘密工場(仮)

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新劇場版エヴァンゲリオン初号機(その1)

2007年08月30日 | ガンプラ以外
 もうすぐ映画が公開予定のエヴァンゲリオンです。エヴァといえばTV版の放映当初、その面白さと斬新な演出に「チェックしといて良かったぁ~!」と小躍りしたものですが、後半になってくると「あれ?」と思うようになりました。そして最終回は時計とTV画面を交互に見ながら「ちゃんと完結するのか!?」とヤキモキし、結局ラストの「おめでとう!」で「まあ、めでたかったのかなぁ」と無理矢理納得させられた記憶があります(最終回は好運にもリアルタイムで観られました)。
 その後の劇場版数作でも個人的に納得の行くエンディングは観られず、筆者の中では「エヴァンゲリオンはTVシリーズの中盤まで」という固定観念が出来上がってしまいました。
 さて、今回の新劇場版では企画当初のストーリー展開に近いモノになるという噂を聞いています。何かの本で読んだのですが、企画当初のストーリーはとても面白く、「なんでこのストーリーにしなかったのかなぁ?」と疑問に思うほどです(確か、使徒その他の謎を探りにどこかの遺跡に行く話があったような…)。
 今度こそ真のエンディング、「たった一つの冴えたやり方(企画当初版の最終回サブタイトル)」を観られたらなぁと期待しています。

 さて、ストーリーについての話はこれくらいにしておいて、プラモのエヴァです。10年ほど前に模型雑誌に掲載された「LMHGエヴァンゲリオン」の図面を見た時は衝撃を受けました「す、スゴい…!」(簡易金型によるリミテッドモデルについてはまた別の機会に…)。発売されたキットも組んでいて感動しましたよぉ。中でもシステムインジェクション採用の腕は「こんなスゴい技術で作られた製品が見られるなんて、プラモやってて良かったなぁ…」と思いましたもん。
 今回発売された新劇場版キットは、その傑作キット・LMHGを超えるべく開発されたモノでしょうから、スゴいに違いありません。では作っていくことにしましょう。
 普段なら頭から作りたくなるところですが、前ネタのぺガンで本体完成後に武器を組むのがめんどくさくなってしまったという苦い経験がありますので、まずは銃器類を先に組みます。

 説明書の各所には、サブタイトル画面や劇中をイメージしたデザインが採り入れられていて、思わずニヤリとしてしまいますよ♪


 パレットガンはLMHGと同様の2パーツモナカ割りですが、スライド金型使用により銃口は開口されています。
 もし人間用のサイズだったら銃本体はプレス鉄板かプラスチック製のモナカ割りだろうなぁというデザインですので、合わせ目は「接着しない合わせ目消し」で処理することにしました。もちろん製作時間の都合もありますけどね(汗)。


 パレットガンはデスティニーガンダムの背部長距離ビーム砲のようなオリーブグリーンなのですが、キットでは残念ながらグレー成型ですので、ガンダムマーカー「DESTINYグリーン」のインクを筆に取り、ドライブラシの要領で塗りました。ガンダムマーカーのインクは広い面積を塗るのにはあまり向いていない気がしますので、この方法で塗りましたが、どうしても色が乗らない部分があったり筆の跡が目立つ部分が出てきます(泣:写真では分かりにくいですが)。

 悩んだあげく、偉大なる先達の知恵にすがることにしました。昔の模型雑誌ではよく使われていた手法です。

 画材店などで売っている「パステル」の緑色と黄土色をナイフでカンナ掛けして細かい粉末にし、2色を混ぜて筆でパレットガンにこすり付けました。

 するとあら不思議、細かいすき間にも色が乗り、筆の跡も目立たなくなってかなり均一な表面になりました。
 粉末状のパステルは、ツヤ消し塗装面に使用するのですが、マーカーでドライブラシした塗装面に微妙な凹凸があったのでうまく定着しました。しかもその凹凸を埋めてくれるんです。化粧品のファンデーションみたいな感じでしょうか(←分かりにくい!)。
 粉をこすり付けただけですので、手で触るとハゲてしまいます。後日トップコートを吹いて保護することにしました。

 注:パステル粉末をツヤ消し塗装面にこすり付け、上からクリアー塗装して保護する方法は、本来はシャドウ表現などに用いるもので、今回のように基本塗装の代用に使うのはかなり実験的な行為です。トップコートによってどのような影響が出るかは現時点では分かりません。結果については後日報告いたします。
 ただ、パステル粉末を使った技法はエアブラシが普及する前には一般的だった素晴らしい技法です。今回使ってみてその良さ・手軽さを実感しました。エアブラシをお持ちでない方は、シャドウ表現の一つの手法として参考にしてみて下さいね♪
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6 コメント

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ついに… (彗星)
2007-08-30 18:26:20
新劇場版のエヴァ編が始まりましたね。自分の製作時にも参考にさせて頂きたく楽しみにしています♪

自分はエアブラシを購入する前はタミヤのウエザリングマスターというまるで化粧品のアイシャドーのようなアイテムを使ってグラデーションをしていたのを思い出しました。

PS.自分の中のエヴァも『最後のシ者』で止まっている感があるので、今回の新劇場版には期待しています。それにしても『たった一つの冴えたやり方』が出てくるあたり通ですね~(笑)
はじめまして (しまちゃん)
2007-08-30 18:44:28
しまちゃんと申します。

ガンプラの素組だけでは飽き足らず、塗装をやってみたくなり、さらにブログまで立ち上げました。

で、いつも拝見させていただいてるこちらにリンクを貼らせていただきました。

子供が小さいのでシンナーが使えず、水性塗料でガンプを作る方法を探してこちらに辿り着き、以来毎日拝見させていただいてます。

まだ何にも無いブログですが、暇なときに見ていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
パステルドライブラシ (しらさわ)
2007-08-30 20:06:25
こんばんは。パステルの上からのコーティングは大丈夫だと思います。僕はラリーカーの仕上げで乾いた泥や砂塵の表現に用いてます。触ると取れちゃうので水性トップコートがけしますが、10年前の製作物を見ても今の所経年変化とかは見られないです。ただラッカー系のコートだと試してないので分かりません。あくまで僕の場合なので、様子を見てみてください。…残念ながら僕はエヴァンゲリオンを未だ観た事がなくよく分からないのでコメントできませんが、今回はモデリングの流れを楽しませていただきます。頑張ってください!
Unknown (びといん)
2007-08-31 00:22:00
 俺、エヴァンゲリオンは、作品としてはあまり好きではないです。かめっチさんと同様(?)にTV版中盤までは好きですが。

 真のエンディングを描きたいなら、もっと早く、前の劇場版、せめてそのDVD版の頃にやってればいいのにね。その頃にはスタッフも作品人気も、そういう事ができる力はあっただろうに。
 何度も作り直して、金もうけのためだと言われてもしかたないですよ。

 まぁ、「今までのは納得いかないので作り直す」と言って、それを公にさらして観てもらえるというのは、何と限らず「作り手」の醍醐味でしょうけども。

 ただ、プラモデルは時々買いますなぁ。あの人造人間の造形には興味ありますので。
新作開始ですね (HKR)
2007-08-31 01:41:11
エヴァですか。それなりの知識はあるんですが、あんまり好きじゃなかったり(-_-;)
が!いきなりパステル出てきたりで内容は濃そうですね~。

こちらはMGデスティニーまでは新作は作らず、完成してるHi-νの気になるとこの改修に励むことにしました。
最初はストレートに組んだんですが、どうしても旧設定が好きで完成後手を入れるのはこれで2度目だったり…
こんばんは~! (かめっチ)
2007-08-31 20:19:40
 彗星さん:全塗装派の彗星さんにも製作の参考にしていただけるよう、要注意箇所を織り交ぜた記事するべく頑張ります!
 ウェザリングマスター、良いですねぇ! 特に排気管などの焼け表現に使える赤や青が気に入っています(実は焼け表現に使ったこと無いんですけどね:笑)。オイルもベタッとしていてリアルなんですよねぇ。
 彗星さんも止まってますか…(汗)。今度こそ、今度こそ(←繰り返すのは旧劇場版に対する気持ちも入っています)「観て良かった…!!(涙)」という展開に期待したいですね♪
 初期プロットのあらすじって、読んでて興奮しますよねぇ♪ サブタイトルもカッコ良いんだなぁ~(燃)。

 しまちゃんさん:はじめまして! コメント&リンク登録ありがとうございます! 
 お子様が小さいとなると、水性塗料の使用は必須ですねぇ(ウチは病気療養中の親父が…:汗)。水性塗料は油性アクリル塗料(いわゆるラッカー系)と違ってベタ付いたりなどのクセがありますから不便な点は多いですけど、お互い頑張りましょうね♪ 制限があるとどうしても工夫でカバーするようになりますので、思わぬ効果を得られたりしますからねぇ。先ほどしまちゃんさんのブログにお邪魔しましたが、「メタルクラフトペイント」にとても興味があります。製作記事が楽しみですよ♪
 今後もよろしくお願いしますね~♪

 しらさわさん:パステルにトップコート←10年経っても経年変化なしですか(!) や、ヤッター! 貴重な情報、ありがとうございます。画材ですから経年変化には特に強いのかもしれませんねぇ。画の上に吹き付ける保護・定着用のスプレーも、水性トップコートに近い雰囲気ですので、相性が良いのかもしれませんね。
 しらさわさんのように他のジャンルの模型を製作されている方からのお話は、キャラクターキットメインで製作している筆者にとってはとても貴重なものです。いつもありがとうございます!

 びといんさん:ストーリー中盤までは、どことなく昭和40年代の特撮モノの雰囲気があって面白いですよねぇ! 中盤までは…。
 真のエンディングを公開する機会としては、やや時期が遅すぎた印象がありますねぇ。旧劇場版の頃だと時期的にもちょうど良かったと思いますし、ファンの渇望がスゴかったですから「待ってました!」という反響があったでしょうに…。
 エヴァの造形は今見ても新鮮ですねぇ。作りながら「やっぱりカッコエエなぁ…」と思いますもん♪ 他のロボットには無い魅力がありますねぇ。

 HKRさん:エヴァは一種独特の「濃さ」がありますから、好き嫌いが分かれるんですよねぇ(汗)。製作記事の方もその「濃さ」に負けないようにして行きたいと思いますので、お楽しみに!
 完成したモノに後から手を加えることができるのも模型の楽しみの一つですねぇ。後からアップデートできるという意味では、完成品もまた未完成なんですよ(禅問答みたいになってしまいましたが…:汗)。
 MGデスティニー発売までの時間を過ごすには有意義な製作ネタになりそうですね(旧設定版は魅力的ですからねぇ)!
 
 

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