この便宜委任統治領とは、日本に散在する島に移民を置くのである。
場所としては、五島列島の法螺島、ツブラ島などの結構大きな島がある。(何れも無人島)
大体3000人はいけるだろう。
先ずどうするのか?ツブラ島は環礁に近い所で上陸はしやすいが水没もしやすい、一方で法螺島は岩礁で取っ付きにくい。
移民は一応、テストケースということでイスラムじゃない宗教(例えばキリスト教の一派:コプト教とか)を入れるのである。
先ず最初建設導入隊を編成し土木工事を日本本国で習熟させ、その後、法螺島などで、自分たちで建物を構築させるのである。
同様に、待機状態の難民にも宿舎と職業訓練を行う。また、政治体制とはどんなものか?と言う事を教えて、政治手法の選択を難民の状態で決定して貰う。
また行政官僚を入れて行政の枠組みを国に合わせて行い、また近海の生物の状態を確認し農業や漁業を教える。
つまり「難民」を「受け入れる」のではなく「自分のことは自分で何とかする」と言う形態をとる。
発展途上国の一番の問題は、行政というもの、立法府というものを理解していない。それをなくして決定手順や実行手順などを教え、必要なインフラの製作を教えなければ意味が無い。
今西アフリカでは食料生産を中心に、その国の為になる援助を行っている。だれも「カカオ豆」を作れとは言わない。
ゾマホン・ルフィンを覚えているか?彼も活発に活動中だろう。ビートたけしや所ジョージの寄付した通学自動車も頑張っているのだろうか?
建築・農業・水産業・環境保護システム(主に水の確保)ができれば、後は、何かの産業を入れればいいのだ。
先ずは繊維産業、それと、今ユダヤのゴキブリが否定している「バイオエタノール」生産を「貧国のエネルギー」として起こすのもいいだろう。
このバイオエタノールは芦や葭や芒などの葉雑草を乾燥させて、最近を反応釜に入れると自動的に出来る。
また、チョングソの様な糞を喰う民族にしてはいけないので、自然浄化トイレを作成し、これの副産物のバイオガスを使ってエネルギーの一部とする。
私としては、今東シナ海で問題になっているプラスチックペレットを吸着、分離するシステムを作って、これらの加工場所を法螺島に作るというのも手だと思っているし、西アフリカでもいいだろう。
それと衣服だが、沢山余っているのがあるから、それをタンと積んで、西アフリカに持っていくべきだ。どうだろう?自衛隊の旧式退役寸前の護衛艦を動かしては?
そうそう、西アフリカにも軍隊は必要だ。護衛艦を1国6隻は必要だろう。
F−4ファントムも捨てるには惜しい。
それとあの辺でも水は事欠くだろう。自然浄化トイレでも農業用水が関の山で、それ以上となると「雨水」を使うのがいいだろう。
そこで日本のオリジナル技術「給水高分子」と「どでかい・頑丈なプラスチックバケツ」を海に浮かべて海上の雨を貯蔵する方法を提起する。
これは、プラスチックバケツを、海に浮かべて、そこに落ちた水は、バケツの中に溜まる、それを持ってくるのである。海水より比重が軽い真水は浮くので、そうならないように錘を付けておくのである。実は雨水の60%は海上に虚しく堕ちるのである。
法螺島プロジェクトの方では日本からの給水を行う一方、この海上バケツ方式で水を確保する技術も習得する。
尚、法螺島に隔離しているのは「個別の文化の維持」「文化の違いの大きさを埋める」「人任せでなく、自分で何とかすると言う自信と意思を付けて貰う」「チョンみたいだったら皆殺し」「そうでないなら、国を見つけて、そこに帰ってもらう」
どうしても、帰る場所がないなら、「沖ノ鳥島」に巨大な埋立地を造成する。
同様に、日本近海に、便宜・委任統治領をちっちゃな島からどでかい埋立地を作るのである。
ざっと見た感じ5万人は行けそうだね。
同じ事は「ナウル共和国問題」にも使える。
そうそう、この便宜・委任統治領への移動手段は船と「飛行艇」である。
目標は波高5mでも離着水できるように大型化すること。
波高5mは凪いだ状態の概要の波の高さだ。
さて、この妄想?どう思う?