やまや 初訪。
西千葉の千葉大前に、いー感じの 「二郎系」 が出現したとゆー情報を得た。
よしッ、発進だ。 Goッ!Goッ!Goーーーッ!
8/25オープンだという。まだ、ひと月と経っておらン。
未だ断片的な情報しかないが、中々に期待出来そーな雰囲気にござる。
そーいやーあの 大久保二郎 も大学(日大) の真ん前。まさしく同じ構図。
行列シてるかもしれンナーと、11時開店の30分前に現地入り。
さすがに行列は未だなかった。ポール・ポジション。
全ての虚飾を排したスーパー・シンプルな黄色い看板は、本格二郎の証。
11時の開店と同時に店内in。シンプルで明るい店内。その空気感や良し。
前夜から決めておいたボタンを、ポチポチッと。
■ 『ラーメン(並)』+豚2枚+煮玉子のチケットを、カウンター越しに店主へ。
奥の厨房で諾の声と同時に制作がスタートだ。
提供の直前、カスタマイズの声が掛かった。胸を張って誇らしく伝えるべし。
全マシ(ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ、インド玉)で!と^^
★着丼。
おおおーーッ、期待通りのカオだ。一切の手加減のない、凄まじい形相ッ!
攻め方を思案する。露天掘り方式に決定。
こンだけ満載だと、アタシの腕ぢゃ 「天地返し」 の自信がなくってねぇ~^^;
美しき白雪の如く頂上に降り注がれた背脂を、心静かに左右に寄せつつ、
先ずはシャクシャクとミネラルたっぷりのモヤシで身を清める。
ドッカーン!と爆裂チャー(豚)。二郎はどこのも凄いがココのは特に凄い。
動かしてみたら、なンじゃーこの塊は!狂ってるゼぇ。
どこまでも柔らかくて充分に味が沁みて、しかもこの大きさ。
ったく、なんとゆー幸せだろ。ほぐし豚の方も、こんなに大量に添えられて。
御約束の濃厚・甘辛スタイルで、思いのほかスッキリとクリアーなスープ。
件の背脂をたっぷりと混ぜてパワード二郎へ。
ココロを鎮めて、呼吸を整えて、箸入れを。 お..重いゼ Baby(ベイベー)^^;
引きずり出されてキた麺が、これだぁッ!
強い縮れ、表層はツルリと滑らか、二郎としてはやや細めの印象ながら、
デフォで固めに茹で上げられた強靭なコシの平打ち麺。
譬え今日一日の行動が制限されてもだ、コイツはマストだ。刻みニンニク。
嗚呼、無我の状態で没頭する、悪魔の作業。
面白いのはコレ。「インド玉」 だって。濃厚なカレー味の 「揚げ玉」 である。
後半戦になると、パラパラとコイツがスープに落ちてキて、
明らかなるカレーの要素が、全体を急速にカレー化し始める。
それはそれは強烈な影響力。二郎とカレーって、こんなにも相乗するのねー。
煮玉子は半熟。状態をご覧あれ。この黄身をまぶしてGoッ!楽しいゼェッ!
☆☆☆
この店、期待通りであった。
大久保二郎 や、ちばから のよーなレベル、とまではまぁいかないにしても、
かじろう レベルでは充分にあるといっていい。
とりわけ、ココのチャー(豚)の大きさと質は、全くもって狂気の沙汰だから、
チャーに狂ったようにまみれたくなったら、この店しかない。
今日は土曜だが、"同志" が後客で続々と来訪。
徐々に存在が知られつつあるようで、行列店になる日は矢張り近いかもしれン。